一雨ごとに暖かく・・・なってほしいなあ。相変わらず、寒い２月 〜２００５年2月後半の日記〜
２月１５日(火) 曇りのち雨
滞在時間１時間で学校を後にし、N療育センター外来へ。
申請していた『ささえっこ』の受け渡し。画像がソレではないですが・・・
小児科診察とPT・整形診の３連チャン。以前なら、とても考えられなかったメニューだけど、２日に分けていくのも、チョットしんどいし。
PTでは、相変わらず、近況報告。最近のミツキの“怒りんぼう大将”ぶりをグチる。 学校や外来でははりきって、家に帰ると文句をいう。 「反抗期がきてるんやろ。まあ、これを乗り越えんと、成長していかへんからな」
とIザイケ先生には笑われてしまった。 くくぅ、それって、いつまで? 学校へ行き始める頃でよかった。そうでなきゃ、煮詰まってしまう。 いや、待てよ。外へ目が広がってきて、この変化が来たのか・・・ 良くできてるなあ・・・ いや、そういう問題ではなくてさぁ・・・
整形はお昼ごろまでかかった。でも、すんなり受け渡しがすんでヤレヤレ。顔は怒っていたけれど、騒ぎ出すところまでいかずにすんだ。“ガマン”もできるようになっている。
帰宅後、爆睡。 夜、起きて風呂・ご飯とスケジュールが詰まるので、プロムボードに立たせるのが精一杯。「ささえっこ」の使用は明日に持ち越し。
2月16日(水) 雨
ミツキ、昨日は早退したので、大ハリキリで登校。 1組さんは昨日図書をすませていたので、今日3年生と一緒に図書室へ。
「なかよし」のお姉さんに、物語の登場人物を「ミツキちゃん、○○ちゃん」 と置き換えて読んでもらう。 最近は、じっくり読む本と、ビジュアル的にパラパラとめくりたい本に分かれてきた。好みが出てきたということか。 病院の待合とかでも、絵本があると時間待ちできるようになってきたので、これは助かる。
F岡先生始め、1組の先生もN科先生も途中から出張。なので、給食を大急ぎで食べ、1時40分にお見送りしてもらって帰宅。(早いのよ。いつもは2時過ぎてからの下校) せっかく早く帰ったので、早めにお昼寝。ただいま爆睡中。
2月17日(木) くもり時々雨
火・木曜日は、先生方が朝の打ち合わせがあるので、教室に入られるのが遅くなる。で、母が教室までおくるんだけど、最近は朝出るのに手間取って、『火・木ならいいか・・・』の気のゆるみ。 8時半になってもゆっくりクツはいたり、コート着たり・・・ シュウトに「ミツキちゃん、ごっつい遅刻やん」とチェックを入れられた。 へへへ
2月に入って、5年生のお友達が、いろんな場所にポスターを貼ってくれた。
『廊下を走らない』とかいう啓発ポスター。 中の一枚に、いつもミツキが出入りしている入り口に、母への配慮のポスターまで・・・嬉
(ミツキを抱っこして入るときに、閉まっていると不便、という意味よ)
先生方の指導のタマモノなんですが、優しい気持ちが伝わるよね。 構えることなく、できる事から手伝うという意識は、小さいとき程ダイレクトに伝わるように思います。
2月18日(金) 曇りのち雨
すっきりしないお天気の毎日。
午前中はそれでも、少し晴れ間が覗いていたので、大急ぎでおひなさまを出すことにした。お日柄がいいとか、選んでられないのだ。ばあばは、田舎の人なので、結構気にする・・・
我が家は 「親王飾り」 母がもらったのは、小さいけど、全体揃ったガラスケース入り。 不満はないんだけど、やっぱり大きいお雛様がほしかったんでしょうなぁ・・・ 段飾りより、当時流行っていた「親王飾り」 の一対に一目ぼれして、購入してもらいました。
帰宅後、ミツキはご対面。 大きな口のまま「なんだっけ、コレ」 ・・・早く思い出してね。
さて、昨日のポスターの件。
母としては、ありがたい代物でアップしたんだけど、昨日はそれで小事件が・・・
全部書くと長くなるので、端折るけど。 シュウトにとっては、ちょっと試練のタイミングだったようで・・・ クラスメートから、ミツキのことでは常々、ちょっと「からかい」の対象にはなっていたよう。
ハンデのある人を手助けするのは、ちっともおかしなことではないこと。彼女が目立つ・特別扱いになるのは仕方のないこと・・・ 家でも折にふれ、話をしてきた。 でも、シュウトにとっては自分の家の中では当たり前で平気なことでも、学校で・友達からはやされたり、妹が特別に目立つということが、意外・心外・傷心・・・・
4年生のクラスで、担任の先生が時間を割いてお話をしてくれたよう。ありがたい。
クラスメートに対しては、どうぞその素直な心で受け止めて欲しいと思う。 シュウトには、必要以上に卑屈になることなく、強い心を持って欲しいと願う・・・ これは、オヤのエゴかもしれないけれど・・・母のつぶやき(兄妹のこと)のページへ
2月19日(土) 雨
ミツキの体調が、いつも土曜に危ないので、慎重にいきたいところ。 みんな予定がはいってればおこもりだが、こういう日に限ってみんなOFF
午後イチまで様子見て、重装備で連れ出すことに・・・
ひさしぶりに「げんこつ」でラーメン。リーズナブルなお値段に、安定した味。
そのご、ホームセンターとダイエーへ。 お嬢のご機嫌は横ばいなので、連れまわす。
新学期家具フェアで、机みてたら、ありました。「浜本工芸・作。カコさま、マコさま御献上品写真」が・・・
わ〜、やっぱり嘘やなかってんや〜。と家族中で騒いでいたら、不振な目で見られてしまった。恥
2月20日(日) 曇り
お嬢に大きな体調変化はなかったけれど、大事をとって今日は一日おこもり。
シュウトは午後からサッカーの練習(でも、弁当持ちで、場所がまた車で行くトコロ・・・) お父さんは、昼から帰って来れそうなので、お迎えを頼む。
母は、午前中プラザで、「家族会」
今年変わる、支援費の制度の概要とかの講座があって聞きにいく。 また手続きがいろいろとあったりして、大変そう・・・・ 助けて欲しい分野はあっても、制度があっても業者が整わない地域では、絵にかいたモチになるんじゃないのか・・・ という不安も残る。 シュウトを送り出すために、途中退席。 質問できなかったのは、残念。
午後からは、ミツキとゆっくり・・・ といっても、コタツネコ状態では納得しないので、本をよんだり、『ささえっこ』を試してみたりする。 使いたい場所は高さが合わない・・・涙 (画像・テレビみて笑っていた・・・ この位置がベストなんだけどなぁ・・・)
2月21日(月) 晴れ とても寒い
学級閉鎖がチラホラ・・・ 先週は1年1組が閉鎖の危機。週末から3組。今日になって2組も追加。
いっそのこと、学年閉鎖にして頂戴よ。寒いのに〜
と考えていたら、「なかよし」などの学級の子供は、所属が違うので登校してね☆ とのコト
ということは、1組が閉鎖になってもミツキは登校するわけデス。 ・・・寒くさえなければ、とてもありがたいんだけど・・・
「なかよし」も先生二人がお休みする緊急事態。子供も半分入れ替わりで休んでいるんだけど、今日は全員きてました。なので、「なかよし」の閉鎖はなし。ミツキの場合は・・・一人休んだらそのまま、学級閉鎖ってわけよね〜 爆
2月22日(火) 晴れ
大忙しの火曜日。どうしてか、この日にまた外来が入ってしまった・・・ 月の前半、キャンセルしたから贅沢は言えないんだ。うん
さて、W園OT
ずっと、パソコン操作をしていたけど、今日からは座位でできる手遊び・手作業。 初日は、おもちゃのチェーンを使って、掴んだチェーンを反対側に落とす・・・作業。 パソコンほどミツキにとって「おもしろい」ものではないけれど、自分がしたことを手・目を通して確認できる。「できた」満足感。誉めてもらって二度うれしい。 来週、車いす持参で続きをする予定。
PT。 訓練に来たはずが、たまたま他で仮あわせをした「便座」があって、座らせてもらうと、と〜〜ってもGOOD!!!!
以前にも試したことあるけど、座位がとれないし、その頃はもっとふらふらするし、前傾姿勢がとれなかったので、すぐ却下になっていた。 「座れる」ようになってきたのは、成長だぁっっ。うれしいなあ・・・(モチロン、正確には座れているわけではないけれど)
その場で家用の「便座」を申し込み。来月になったら仮合わせの段取りになりました。ラッキー
嬉しいその上に、K田さん、M井さんとも訓室で出会う。短時間のうちに弾丸のようにしゃべる。先生方も呆れていたようだが、気にしない。笑
K田さんは、入学準備に追われ大変そう。M井さん、ち〜ちゃん肺炎とのこと。早くよくなりますように・・・
2月23日(水) 晴れ
春一番がやってきた。黄砂も観測されたらしいが、最近お天気悪くて、風が強い日が続いていたので、ニュースを見て初めてしりました。ははは
さて、5年生のお友達が以前から、「ミツキちゃんと、どんな風にしたら遊べるか・楽しめるか」というので、グループごとに考えてくれた結果、今日「わかば」のお部屋がまた賑やかになる贈り物がやってきました。 持ってきた時も ミツキにわかるように、ちゃんと遊び方など説明して、彼女が手を出して触ろうとしたりするのを見ていてくれたらしい。
先生方の手助けがあるんだとは思うけれど、とてもよく考えてあって、丁寧に作られていました。
『これで、色や形を覚えてね』 という趣旨らしい、左端のは、マグネットつきで取り外しができるもの。持ち手を工夫したら、すぐ遊べそう♪
凝ったものが多く「なるほど〜」と母もカンシン・・・ ミツキ本人は「くまちゃん・いちごちゃん」がよかったみたいなんだけども・・・
引き続き、1年4組学級閉鎖。まだまだピークは終わりそうにありません。
2月24日(木) 曇りのち雨
2時間目、CCタイム。 4年生のお兄さん・お姉さんと一緒にお勉強。
シュウトは3組なので、1年生が2クラス閉鎖になっていることもあり、降りてきていなかった。 同じ学校内といっても、一緒に動くというのはナカナカない。 偶然、シュウトの担任の先生と廊下で出会い、立ち話。例のポスターの一連の事件のあらまし・・・ ここに書くと長くなるので、省くけど、本質はシュウト本人の性格や、友達付き合い、というところに派生した。・・・むずかしい・・・ また別コーナーを作ります。母のつぶやき(兄妹のこと)のページへ
お兄さんたちの発表を「うんうん・・・」と言って聞き、最後に握手してもらったミツキであった。ヨカッタね
給食後、W園外来。STへ (今週は忙しいのよぅ〜)
お願いしていたマウスの改造ができてきたので、スイッチ操作確認。マウスの先にスイッチをつなぎ、パソコン操作などのワンボタンに使う。 キネックスのお高い装置を使わなくてすむので、助かる。
これで、家や学校のパソコンにつないで、イロイロと楽しめる。 ただ、今日のバススイッチは、作動圧が高く、触ってはいるんだけど、反応しなくて彼女にとっては、要・再検討。
その後の絵カードと、フェルト地の食べ物の 「同じものはどれ?｣ のマッチングの方が楽しそうだった。 ここでも結構手が動く。目線の先に手が届かない・・・んだけど、やる気はマンマン。 マッチングできているのかは、微妙なところだけど、漫然と見るだけだった頃にくらべると、『面白そう・やってみたい・触っちゃえ・・・』の行動・気持ちは、とても成長してきたように思う。
2月25日(金)
今学年最後の参観日。
ミツキは「なかよし」に一緒に参加。音楽の時間。
以前見学させていただいていたので、余裕で見る。普段お会いしない、お父さん方もいらっしゃっていて、一緒に新聞ビリビリ〜とかやって、和やかな雰囲気だった。
半分終わって、4年生のフロアへ。
国語辞典をつかって、「うける」・・・というと、何が思い浮かぶかな。を班毎に発表。個性豊かなイロイロな意見。普通は「試験を」「ボールをうける」 変形してくると 「命令をうける」「往復ビンタをうける」 ???
担任の先生はユニークな方で「普通はボールとかやけど、往復ビンタという○○さんちもあります」 オモシロイ★
その後、学年懇談。F岡先生のご好意でその間、ミツキをみていただけるので、参加。学年最後のいろいろな話。5年生に向けて・・・・ クラスのカラーか、先生のご人徳かこれまた和やかな雰囲気でした。
ラッキーなことに、その後、担任の先生と昨日の話の続きができた。 改めてシュウトをよく見ていただけていることに感激する。クラスをはじめ、4月になればまた新しい環境でスタートになるのは、とても残念。
外来続きで爆・疲の親子。帰宅後、爆睡。 ミツキ、週末大丈夫かなぁ・・・汗
2月26日(土) 曇り時々雪
サム〜イ。こんな日に限って、用事は山積みである。
朝、シュウトを連れて西宮北口のIメディカルへ、視力回復の継続観察。 正直、いつもいつも言われることは同じだし、一定以上は向上しないので、憂鬱だった。 だが、今日は別の視点から誉めてもらった。シュウトの水晶体の近視度からすれば0.1〜0.2、くらいしか見えてなくて当然なんだそうだ。いわゆる回復運動をして、0.6〜0.7まで「見える」状態に戻しているんだそう。日々の取り組みに対しては、随分認めてもらえた。
しかし、視力検査に引っかからないためには、0.7〜0.8必要。 で、「あと少し」を頑張っている。
どんな問題でも、認めてもらえるということは大事な要素なんだと痛感した。
午後、一旦家に戻って、ミツキとお父さんと合流。はあばンちへ。新米を頂く。嬉
ガソリンスタンド・電化店・食料品店と廻って帰宅。7時。 風邪がぶり返した母。疲れ〜
Tセンセからシュウトのことを心配して、メールを頂く。いつもスミマセン。ありがとうです。
2月27日(日) 晴れ時々曇り
シュウトは朝からサッカー、午後ばあばと従兄妹のおうちへ。ミツキも一緒に・・・と言いたいところだけど、日曜日は休養にあてないと、ちょっとバテ気味のお嬢。 バレないように、そ〜っと部屋を出ていった。
さて、気が進まないので放りっぱなしになっていた『確定申告』 イヤでもそろそろやらなくちゃ・・・
と言っても、わからないところは会場へ行ってから書くのだ。そして、行くのはお父さん。(だって、お家の損失申告だもん・・・) というところで、母は下書きと、書類揃えなど・・・
「えーと、住民票と、残高証明書と、源泉徴収票と。・・・ H本さん、源泉〜で大騒ぎになってたなぁ。フフフ。そういうことにならないように、私はここに入れているのよね。 ここに。 ここ・・･あれ? ない?えっ?どうして?! ない、ないーっっ!」
教訓。人を笑うなかれ。汗・涙
結局、日曜の静かな午後、1時間探しまわって、落胆。 夕方。お父さんの淹れてくれたコーヒーを半泣きになりながら、「確かに、ここに入れた」事を力説しながら飲む。 すると・・・
あった、ありましたよ。 なんと、入れた引き出しの箱と、入れ子になっている受け口の間に挟まっていました。 そう、箱に入れすぎて、開け閉めしているうちにクルッと一回転して向こう側に落ちてしまっていた。
教訓その2。引き出しは入れすぎないようにしましょう。整理整頓。
はぁ〜。よかったヨカッタ・・・んだけど、問題はイッコも片付いてへんし、自分の能力の低さに気づいただけの日曜日になりました。ぬぬぬぬぬ
2月28日(月) 晴れ時々曇り
お隣の幼稚園のお友達(新・一年生)が来るので、教室を案内したり、5年生のお兄さんたちがリコーダーを演奏してくれたりと、盛りだくさんの一日。 一時期にくらべると、「知らない人」が来ても、それはそれなりに対処しているよう・・・もちろん、F岡先生のフォローがあってこそ、ですが。
さて、午後はW園外来・OT。
なんか日参してるなぁ・・・火曜日から数えると、週三回。強化週間なんである。F井さんや久々、M田さんに会えたのは収穫☆でした。
母が「ささえっこ」を忘れる、というボケをしたので、急遽バギーで代用。 「外出の時に使うもの」と思っているせいか、ずっと変な顔。 緊張も入りまくり。 T先生はアレコレと気を紛らわしたりしてくれるけど、尚いっそう・・・・汗
ま、いいか。もう、やりましょう。ってことで、机をつけると、ホッとしたのか手もスムーズに動き始めた。学校では座位保持イスなので、その状態に近いと安心するらしい。
チェーンや大･小のボールを使って、『動かす』作業。 が、完成予想がわからないと、「????｣ 説明しても、それが楽しくないと「-----」
結局ほめちぎって、やりとりが生まれると、まあなんとか・・・ パソコン作業とはエライ違い。やっぱり今時の子供なんだわ・・・
週明け、すでにヘロヘロになって帰宅。 シュウトの学校プリントが追い討ちをかける。
「学級閉鎖のため、明日から3日自宅待機です」 ・・・・かんべんして〜涙
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