お雛さま、春をとどけてくださいね 〜2006年3月前半の日記〜
3月1日（水） 雨
雨の朝。
そう気温は低くないので、過ごしやすい一日の始まり・・・ のはず。
こんな朝は、眠くてねむくて、なかなか起床モードにはいらないミツキ。 むりやり起こしたことが原因か、ラコールは飲み残す・当然ごはんもよそ見ばかりで、まったく集中力なし。
朝から久しぶりに、激突母子バトルを繰り広げるのであった。。。
最近、学校で相変わらず、笑って・泣いて・騒いで、お家では比較的安定した状態。母にとっては、恐縮しつつも、とっても助かる＆ありがたい状態だったのよ。 ちょっと、バランス崩れてきたかなぁ・・・涙
母、午前中は、コーラス練習。
本日、メインのSOP歌手（？）が、お休みのため、パート全員ドキドキ・・・
でも、よく声がそろっていたと評価してもらえました。もうじき発表だし、長い間練習してきた曲なので、一人ずつに実力がついてきたのかもしれません。♪
3月2日（木） 晴れ時々雪
そろそろ週末。
前半に一度訓練に行っているわりに、ミツキは元気。
来週の体調はわからないし、ちょい興奮しすぎなくらいの機嫌のよさが気になりつつ、今週2回目の訓練。
午後、Ｗ園・ＰＴ。
Ｂ先センセイに 「みーちゃん、体調どう？」 と言われるや否や、ＮＮハウス・ＳＴでの、評価をまくしたて、肩〜胸まわりの緩め方の訓練に突入。
結局、ずーっと言われていたことは同じなんだけど、母もその時は聞いているはずなんだけど、抜け落ちてしまっている。 今回は、片方ずつ、母も実地訓練。
やっぱり、見て・聞いているだけよりも、実際にやってみるほうが、チカラの入れ具合とかわかって、なるほど・・・である。
その後のプリンもほとんどむせずに食べられたので、やっぱり地道にやってみるのは大事なんだと、よくわかりました。（今頃？）
おばあちゃんが亡くなりました。（ミツキたちには、ひいおばあちゃん）
年末に入院して、そのまま・・・ 90歳と言う高齢なので、年に不足はないけれど、やはりいつまでも元気にいてほしかった。 夜、シュウトを連れて、お悔やみに・・・ 合掌
3月5日（日） 晴れ
3日金曜日・お通夜。 4日土曜日・葬儀。
ミツキは葬儀当日のみお別れをして、あとはシュウトを連れてずっと、お手伝いにいく。
子ども・孫・ひ孫に囲まれ、たくさんのお友達がお別れのために集まっていました。
改めて、おばあちゃんが慕われていた事がよくわかり、不在になる寂しさをしみじみと味わっています。
ともあれ、行事がすむと、日常。
本日、篠山マラソン。
お父さんは、朝早くから出動。直前の騒ぎで、あまり練習もできなかったようだけど・・・ まあ、恒例行事。
シュウトも早朝の試合。（ベンチですが・・・） 役員総会も、上記の理由で欠席し、そのあたりの様子も応援がてら、聞きに行く母。 今年も、ありがたいことに、役員を外してもらいましたが、かなり、微妙な立場で、気持ちの持ちようによっては、少〜し居心地悪し・・・ ま、仕方ないですが・・・
ミツキと母は、一日何もせず、うだうだ。 何もしないほうが、返って疲れがでできたような・・・汗
3月6日（月） 雨
いつものように重役出勤のミツキ。
月曜日、朝会で、「手をつなぐ子」の作品・表彰式が待っていました。 汗
何がなにやら・・・という去年と違って、全校生の前で誉めてもらえるのは、やはりウレシイ。
で、気温も上がってきて、昨日は一日おこもりでオリコウにしていたし・・・と気を抜いていたら、、Ｆ岡先生から電話
「とってもご機嫌なんですが、38度あります・・・」 ・・・・ え〜〜〜っ。
週末の騒動は、確かに、『いつも』じゃないので、負担もあろうし、この季節だから、いつ風邪をひいてもおかしくないけれど、ちょっとイキナリすぎない？？？ ・・・ ・・・ ま、そんな事いってもはじまらんけど・・・涙
・・・でも、給食はパクパク食べてるし、たしかに機嫌はいい。心なしか体温も下がってきた。
う〜ん・・・ 何だろう。
とりあえず、、午後の歯科の予定をキャンセル。 おやつの後、早々にお昼寝 ＺＺｚｚｚｚ
3月7日（火） 晴れ
何事もなかったかのような、お嬢。 ベストとは言えないけれど、とりあえず、熱も上がらず。
最近、体調の幅の予測ができにくい。 多少の無理がきくようになったから、ギリギリまで「何ともない」 で、いきなりダウンになる。
風邪か、誤嚥か・・・ 気は揉めるけれど、とりあず、ご機嫌がなおればいいとしよう。
晴れ間のもどった午前中、けもの道と化したリビングを片付け、掃除・布団干し。
急ぎのクリーニングと、おニューのメガネの受け取りに、10時半には買い物。 食料品と、週末の法要のためのお供え物と・・・・ あ〜〜・・・ちょっとよく働いてると思うワ・・・
そんなこんなで、なかなかＰＣ時間がとれないでいる。日記の後日更新は当たり前ですが、けっこう3日分とかのまとめ更新になってます。空振りされていたら、ごめんなさいね。
3月8日（水） 晴れ
去年よりはマシだという、「花粉」
そろそろ我が家のアレルギー二人組みも、クシャミ連発。
鼻づまりも、目のクシャクシャもそれなりにあるけれど、確かに、去年より症状がマシのよう。
「病院には行かない」と言うので、鼻スプレーとか、目を洗う薬液だとか、Ｆ井さんお勧めの、鼻に塗って花粉の侵入をブロックするクリームだとか、市販薬は取り揃えている。・・・・でも、今年はそれすら使う傾向ナシ。
ま、それでガマンできるんなら、それでいいんだけどさ。
それより、ミツキの目がちょっと毎日赤いのがイヤなカンジ！！
目やにとか、涙目ではなし。鼻も・・・ちょっとズ〜、かも。 これって、花粉の症状？・・・ ・・・アレルギーって、手ごわい。
母は、午前中、コーラス練習。
来週月曜日には、「6年生を送る会」で発表する。 で、今日は、体育館で予行練習。
何度か、体育館で歌うけれど、人数は20人程度と今回が一番少ない。でも、指導の先生について半年も練習してきた（！）成果。 音量は情感でカバーよっ・・・とばかり、気合が入る。爆
『この気持ちはなんだろう・・・（中略）・・・いらだち・あこがれ・やすらぎ・・・。地平線の彼方へ歩き続けたい。・・・ 声にならない叫びとなって、こみあげる、この気持ちは何だろう』
言葉では説明できない幾多の不安定な気持ち。 でも、それを抱えつつも、夢を持っていきてほしい。卒業していく子どもたちの心に、まっすぐ届くといいな、と思っている。
3月9日（木） 晴れ
週末の『逮夜 （たいや）』 （7日ごとにお経をもらう。7週間続けて、最終が7日×7週で49日法要になる）
の準備のため、午前中ちょっとお参りに行く。とはいえ、何のお手伝いにもならず。 ばあば曰く、「そういうもの。何度も行ってあげることに意味がある」んだとか。
午後、Ｎ療育センター・ＰＴ。
5時間目が終わってからのスタートなので、くにゃくにゃのお嬢。
Ｉザイケ先生には、「力抜けてて、ちょうどいい」と言っていただいだけど・・・・苦笑。
ＮＮハウス・ＳＴでの進捗の報告。
セラピーの先生方は、専門に分かれているけれど、日常生活は切り取りの一部分だけではないから、「指示」がくると、Ｉザイケ先生には、ミツキに適応できる方法って・・・？ という相談に乗っていただくことが多い。
8年間の長いお付き合いなので、ミツキのいいところも、マイナス面もご存知というわけ。
成長とともに、体幹がしっかりしてきたとか、情緒面の伸びがみられる反面、変形・脱臼などの心配に加え、自我がはっきりしてきて、「受け入れ」にくさという点が出てきた。
ＳＴでも指摘されたけれど、 「イスや訓練的なマットにすわりたがらないので・・・」 というと、すかさず 「それはもうお姉さんだから、と納得させてやっていくしかない」 と指摘された。
もちろん、ミツキにも必要なことだし、話をして理解に持っていくことは大事になってくると思う。
でも、理解できたから「受け入れできる」かというと、また違いがあるような・・・
「お姉さんだから、もうすぐ3年生だから」 は、実年齢とは差がある彼女にとって、捕らえにくい概念であるように思う。 誉められることに多用してあげることは、もちろんＯＫ。
要するに、「状況に応じた、ガマンを覚えることも大事」 ということ・・・か？
ガマンを積み重ねた結果、イスに座って食事を摂れるようになること・・・ これも達成感のある、目指すところでもあるんだろう。 でも、日常生活では、なかなか「ガマン」の積み重ねはうまくいかない。
じゃあ、「イスに座っての食事」も難しくなるし、ショートでのお泊りも無理。 それでいいのか？
と言われると、それは困る。母としては、無理なくぼちぼちやっていきたい。
「そういう親の考え方が、子どもの成長を阻害するんだよ」 ・・・・ ・・・ 状況を分かった上で、ビシッと言われたことば。 ・・・ ・・・・ ・・・ ・・・ ・・・・ ちょっと、こたえまして・・・ 凹
3月10日（金） 晴れ
一夜明けて、体力回復とともに、やや気力も前向き。
学校でF岡先生にも報告。 日常生活といえば、学校は、大きな生活の場。
2年間の成長を見守っていただいた先生には、こちらの言わんとするところは、細かいニュアンスまで伝わっていく。
「学校で、『泣く』こともあるけれど、なだめて落ち着くようなら、これもひとつのガマンをしてる、ということですよ」
そうか・・・ 何も甘やかせ放題をしているわけじゃない・・・よね。 一番苦手なことは、そう簡単にクリアできるはずもない。
やっぱり、ミツキの成長に合わせて、マイペースでやっていきたい。子どもも親も、ゆっくり成長していかなきゃ・・・・
障害をもっていても、子育てってやっぱり難しいもの。 たくさんの人の手助けなしには、育っていかないものだと痛感しました。
久しぶりに何の予定もない午後。ミツキとふたりで、シアワセなお昼寝タイム・・・・Ｚｚｚｚ
（画像・ ミツキ、図工の作品とのことですが・・・・汗）
3月11日（土） 晴れ
ひいおばあちゃんの、二・七日法要。
ミツキは、お父さんとお留守番。シュウトを連れて出かける。
1周忌とか大きな法要ではないので、お経も短く30分ほど。 しかし、田舎なもので、これが49日法要〜100か日〜初盆〜納骨〜1周忌・・・・と続く。
という母も、最近までこの手の催しについては、全く「預かり知らぬ世界」だった。
自分の楽しみの世界だけに生きていた頃に比べれば、様々な約束事・制限ができている。 これを「枷」とみるか「責任」とみるか・・・
自由とひきかえに、大人になる・・・ということなのかもね。
シュウトは相変わらず、また従兄妹たちとわいわいと・・・ 法要よりも、滅多に会えない彼らに毎週会って遊べるのが楽しいよう。
お父さんと、お利口に待っていたミツキと合流して、夕方お買い物へ。
久しぶりに行ったお店は、かなり模様替えをしていて、宝クジ売り場〜雑貨〜食料品 と渡り歩いているうちに、時間もオサイフの中身も随分浪費した。汗
ミツキ御用達の「プリン休憩どころ」も場所移動。 あちこちキョロキョロしながら、忙しそうなお嬢であった。
3月12日（日） 雨
昨日のうちに、外回りの用事をすませていたので、母・ミツキはゆったりお家で・・・
お父さんには、自治会の役員選出に行ってもらう。
住居番号でまわってくるので、出来ません、は言えない。せめて、無理のない役をゲットしてきて！・・・と送り出す。
幸いなことに、三役は抽選から外れ、事情を知っている、前役員のお隣さんのご指導の通り、「印刷物の配布担当」という無難な役どころをもらうことができた。 やれやれ。これで一つ、終わったわ（？）
シュウトは雨の中、リーグ戦の最終戦。 3位決定戦だが、惜しくも引き分け、得失点差で4位ということになった。・・・って、エラそうに書くけれど、今回は観戦に行かず。爆
ゆったり過ごした午後。パワー充電。明日からまた学校。元気で1週間過ごせますように・・・
3月13日（月） 曇りのち雪
春の陽気は一転。雪の降る冬に逆戻り。
本日、「6年生を送る会」 ｉｎ体育館・・・寒〜い。去年も寒かったなぁ。今年の方が少しマシ
母がコーラス参加するので、早目の集合。
というので、ミツキも朝30分前倒しで起床。 いつもはチョイとしか会えないお父さんもいるし、テレビ番組のタイミングは違うし、何より、眠いし寒いし・・・・っ
なかなか用意ははかどらず・・・疲
しかし、ミツキは、初めて！！！ 朝の会以前のクラスの雰囲気を味わいに行く。 いいこともあったやん、ねっ・・・笑
というわけで、靴下は2枚。ニットのベストを着込んで、カイロを持って、ミツキも体育館へ
卒業式は5年生だけしか出ないので、他の4年生以下の子供たちにとっては、今日が「お別れ会」
ドリームタイムの学年縦割りのグループに分かれ、一年間一緒だったお兄さんたちと対面。 学年に分かれて、歌や演奏などでお別れを惜しむ。
画像ではＦ岡先生が後ろに立っていらっしゃるけれど、ほとんどの時間、ミツキはお友達の輪の中で過ごしていた。「みどりうさぎ」チーム。お馴染みの顔ぶれで、安心できたよう。
贈る歌の時にも、スイングや拍手にあわせて、体や手が動く。『見よう見真似』 みんなと同じ事をしてみる。という意識がでてきているように思う。
シュウトの学年は、演出に凝っていた。 オリ・ラジのコントに合わせた「自然学校・ミニバス」の6年生との交流や、思い出を上手にだしていた。 受けていた・・・ようにみえました。笑
母達のコーラスも、一番手でいいタイミングで聞いてもらえた。少しでも心に残ってくれたらいいと思う。
（しかし、シュウト曰く 「難しい歌で、よくわからんかった」 ・・・あ〜、そうですか）
長い間練習してきた曲なので、もう歌うことがないと思うと、ちょっと寂しい。
みんなの手作り感のある、とてもいい「お別れ会」でした。
3月14日（火） 雪・・・のち曇り
朝、雪・・・・
今シーズン最後かと思うけれど、昨日の寒さに加えて、雪景色は、一旦春めいてからだと、非っ常〜にこたえるのである。寒さむさむ・・・
まずまずのデキのミツキは、午後ＮＮハウス・ＳＴへ。
前回いろいろと指摘を頂いたあと、「イス・摂食」について、学校で試してみた後、報告書まで作っていただいた。（内容は、《こんな風に嫌がった・難しかったというもの》）
正直、またこれをもとに、様々と課題を示されるもの・・・と構えて行った。でも、あっさりと、「そうですか〜。難しかったですか〜」・・・・おや？
報告書を見てもらって、「手にとるようにわかりました」苦笑。 「今のミツキちゃんには、難しいことも多いので、無理のない範囲で続けて見ましょうか」 ・・・おやおやおや〜〜？
なんだか、今まで力が入っていたのに、肩透かし。現状を把握していただいた・・・ということでしょうか。ぼちぼちペースになるのは、とてもありがたいことだけど・・・
ガムをガーゼで包んで、カミカミ。訓練としては、ミツキにとって楽しいこともあって、すんなり50分終了。来週は、お弁当をもって、再度「食事」の訓練の予定。
夜、ホワイトデーだったので、（忘れていた・・・）ケーキのお土産。
もちろん、ミツキの大好きなイチゴショートが幅をきかせていました。
3月15日（水） 晴れ
昨日と打って変わって、晴天。めまぐるしいお天気とにらめっこして、家事＆雑用は多忙を極める。
シュウトがお世話になっているＧ研の懇談があった。
3年の時からだから、もう2年。先生も彼の得手・不得手も心得てくださっているので、点数の裏に隠れる問題もご存知。
毎日の勉強は、それなりに・彼なりにコツコツこなしている。でも、間違えるポイントは同じだし、今以上のステップアップを目指すとしたら・・・ という話になる。
勉強としてのテクニックとかを学ぶのなら、大手塾にいくのも選択肢だろうなぁ。でも、彼の場合、かなり性格とか環境とかに左右されるので、今の時点では「正解」とはいえないと思う。
それよりも、もっと自信・目標を持って欲しい。・・・言葉でいうのは簡単ですが・・・
夕方、シュウトにちょっと話を持ちかけてみる。
「ボクだって、わからないところを何とかしようとは思っているけど、いつも間違えてしまう・・・」
そうか、自覚はあるのか。
主に夜の学習を見ているのは、お父さん。 シュウトの意識と学習度合いのすり合わせも必要になってくるわな。しかし、今晩は、残業らしくてかなり遅い。 明日へ持ち越し。
は〜・・・教育ママにはならない、と思っていたつもり。 子どもの頃、成績の話はイヤな話題だった。 できるだけ、点数や順位の話は避けてきたつもりだった。でも、これが子どものやる気とか、競争心なんかを落としてるンかな・・・ 難しいなｧ。
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