チューリップの芽が少しのぞいてきたよ ～2006年3月後半の日記～
3月16日（木） 雨・・・夜、嵐
お父さん、代休。
なので、子どもが給食あるうちに・・・♪ ランチへ出かける。
「ラーメンにする？」 と水をむけたのに、「いや、もっと違うところ」 と言うもので、パン屋さんの経営のアメリカンスタイルのお店へ。
入ってみると、女の人ばかり・・・と文句を言う。当たり前やろう。こんな時間に、普通の男の人は仕事してるやん。 逆に『あの人こんな時間になんで・・・ 夕方からの仕事の人か・・・』って見られてるで。爆
話題はいろいろ。昨日のシュウトの「お勉強」話もでる。 大体、子どもがいない時にするほうがはかどる話というのもある。 リビングでだと、大体どちらかが起きてて、《ダンボの耳》になっている。
彼なりの見解。現状の話。 ・・・小さいころは、母一人で切り盛りしていたけれど、やはり成長とともに、父親の出番も多くなってくる。
ランチだと、アルコールもはいってないし、とりあえず時間制限もあるし、すっきり結論まで出る。効率がいい☆
昼前から大雨。
今学期最後の「地区別下校」の日。ミツキは当然、自家用でお帰り。
シュウトは、5年生のリーダーを任されたとかで、まんざらでもない様子。少しずつ、6年生の準備も進んでいる
が、事件があった・・・！！
シュウトの担任のＳ水先生が、同じ学校の6年の先生と、ご結婚されることになった。春の話題ですね～♪
実は、校外でお二人をお見かけしたことがあって、なんとなく予感はあった。ふふふ
でも、シュウトは内心ショックだったんだなぁ。 「もうその話はしないで。ぼくは先生と違う人をさがすよ」・・・って、いつそんな約束をしてたんや？ 笑
笑っちゃうけれど・・・ それも、春の試練やよね。
3月17日（金） 曇り時々晴れ
春の嵐は去ったけれど、週初めの寒さに加え、昨日の低気圧。 ミツキはどこなく、低空飛行。
朝、検温していく。
「36度4分。はい、お熱はありません」 見せてやると安心して笑う。 念のため、母も・・・37度。あれ？
そういえば、昨日はとっても寒くて頭痛もひどく、ミツキと一緒に早寝をした。よく寝てすっかり爽快な朝を迎えての検温なので、「もしかして、昨日、ちょっと弱っていた？私？」・・・気がついていないのも、ボケボケである。
とりあえず、元気なので、一日思い出すことなく、そのまま。爆
3学期最後の給食。カレーでした。
4月に給食再開するまで、1ヶ月・・・長いよね。お互いに・・・
こうやって、ひとつずつ『いつも』のリズムが終わって、変わっていく。 ちょっと落ち着かなくて、春のこの時期は卒業生がいない我が家でも、なんとなくせつなくなる。
早く、元気いっぱいの新学期がくるといいなぁ。
（画像・ 図書貸し出しカード。ミツキはいっぱい本をよみました☆ それ見て、「妹に負けるなんて・・・。来年は60冊読むぞっ」 とシュウト。 はい、たくさん読みましょうね。）
3月18日（土） 曇りのち雨
寒さと体調を心配しながら、やっと週末。ま、学校では大抵ご機嫌なお嬢なので、あとは、気候がよくなればよし。 しかし、朝から雨。それにまた大きな低気圧がやってきているし、これが引き金にならないことを祈るばかり。
午後から予定のあるシュウトと母。
慌てず、急がず、すみやかにランチと買い物を済ませる。いつもと違う店だし、バギーも出さずにダッシュで店内を巡る。・・・ミツキはおもしろがっていたけれど、「いつも」と違うのはやっぱりなんだかイヤなのだ。
午後いち。
シュウトは英語教室の体験入門に出かける。 兼ねてより本人の希望もあり、中学の授業開始もそろそろ視野に入れる時期か・・・と。
とはいえ、今更英会話から始めるのもどうなんだろう。もちろん、楽しく始めないと、最初につまづくと続かない。←これは、オレの苦い経験から言うんだ・・・・と、お父さん。
会話があって、勉強もできて、できれば少人数で近く・・・ なんて、そう都合のいいところはあるかね？
だらだらと半年、そんな状態で考えあぐねていたら、「この春、開講」 とチラシが舞い込んできた。
「はい。今日は体験版なので、気楽にいきましょうね。ハイ、シュウトくん。こんにちは、って何て言うのか知ってる？」
「Good morning ! How are you !!」
「はい。元気があっていいですよ。こんにちは、は Helloでいいですね」 にこにこにこにこ
・・・・ま、本人が楽しければ、いいです・・・・ ・・・・ 汗
母は、おばあちゃんの三七日法要のため、続いて外出。
ミツキはそのままお父さんとお留守番。・・・ ちょっとタイクツな週末。
3月19日（日） 曇り時々雨 風つよい
お父さんは朝から仕事。 シュウトもサッカーリーグ戦の表彰式があるので、朝一から出かける。
ミツキも朝寝しているし、こういう時こそ、ゆっくり・・・・したいけど、できないもの。
家族会「つくしんぼ」の会の定例会。本日は年度末反省会。
何か行事があれば、頑張って連れ出そうとも思うけれど、大人同士の話合いでは、タイクツきわまりない。 幸いよく寝ているし、ちょこっと顔出ししてくるか・・・（米国では虐待です・・・汗）
社協の団体が後援してくれて、会が発足し、3年。
一言で「障害をもつ家族」といっても、年齢も障害の程度もまちまち。 子どもを持つ我が家としては、さまざま行事をいれてもらう活動は、とてもありがたいけれど、大人の家庭では、親の勉強会はともかく、本人参加の行事としては、あまり意義がみつからないという。
学校生活では当たり前となっている「地域・交流」も、無理なく、できれば、仲間内で語り合えるような会にしたい、という要望も出る。
みんなが『よい』という運営というのは、とても難しい。今年代表になったＫ川さんは、頭を抱えていた。
生まれてまだ3年。ご新規さんがぞくぞく入ってくる「会」でもないので、ゆっくり練りこむ時間が必要になってくると思う。
途中、退席。ミツキは、相変わらず、スーピー寝てました。（しかし、目を離すくらいなら欠席しなさい。と師匠から指摘。ビシッ。・・・・ハイ）
午後は、いまいち、興味のない子どもたちと、ＷＢＣを観戦。 ミツキだけは、歓声にちょっと遅れてヤイヤイと参加。笑
3月20日（月） 晴れ
学校では、卒業式。
シュウトは5年生で、在校生代表で参加する。
去年まではいまひとつ実感がなかったけれど、シュウトの年が近くなったことと、母ともだちに6年生が多いのもあって、今年はもう学校へ行っても6年生がいないとか思うと、なんとなく、せつない気持ち。
ともあれ、好天にも恵まれ、いい旅たちの日になったことと思います。 ご卒業、おめでとうございます。
ミツキは、午後おべんとう持って、ＮＮハウス・ＳＴ。
休日を利用して、普段時間的にむずかしい、「お昼ごはん」の取り組み。
体をほぐす・ガムをかんで口腔内のリズムを出す・・・少しずつやってから、ごはん。 お腹も空いてきたし、「先生と食べてくれる？」 「は～い」 ・・・お、なかなかイイカンジではないか。
しかし、まあ、コトはそう簡単ではなくて。爆
場所が違う・段取りが違う・そのおかずを見せて・ごはんは後で・・・・ まあ、様々ミツキの要望はあるわけで。
文句を言い、いいしながらなので、なかなか進まず。 ただ、機嫌が悪いわけではないので、マニュアルの話と、実態の話のすり合わせ・・・のようなコトが言い出せるようになったのは、ちょっと進展。
少しずつ課題ももらったけれど、春休みもあることだし、ボチボチ試してみようと思う。
3月21日（火） 晴れ
春分の日。
4連休最終日は、お墓参りに行きましょう。とはいえ、お父さんは朝から仕事。 そんで、ＴＶでは、ＷＢＣの決勝戦が行われるとあって、出かけたのはもう夕方。
（感動・・・！ 世界一おめでとう！！）
ミツキは、お出かけできるとあって、大はりきり。シュウトも気晴らしになるので、着いてくる。
、連休中、地味な行事ばかりで、ごめんね。レジャーは春休みに持ち越し。
おばあちゃんちへ寄って、野球の話になる。
亡くなったじいじや子ども達の影響か、ばあばもスポーツ観戦は大好き。阪神の選手の裏事情とか、どこから仕入れてくるのかよく知っている。笑 そんなことで、大体、実家ではほとんど『貝』になっているお父さんも、野球・サッカーの話になると、手を取り合わんばかりに、俄然盛り上がる。 ・・・共通の話題って大事よね。爆・爆
3月22日（水） 曇りのち雨
久しぶりに学校。
朝、なかなか起きれなかったミツキも、迎えにいくと、そりゃもう「やいやい」大騒ぎだった。 久しぶりというのもあるけれど、学期末恒例の大掃除・ワックスがけ。 きっと机を移動したり、お友達のにぎわいに、大興奮したんだろう。
ああ、こんなに楽しい学校も、あと2日だよ。←まる子風に・・・
で、短縮になり、給食がないもので、楽しい雰囲気のまま帰宅。楽しい余韻が残っているけれど、気がつくと おなかは空いてるわ・騒ぎすぎてつかれてるわ・で今度は泣きがはいる・・・ これも、短縮中恒例だけれど、いかんともしがたい。
母は、残りわずかになったフリータイムを分単位で満喫する。
ちゃっちゃと家事を済ませ、ＰＣをチェックして、（やればできるのに・・・なぜ普段はだらけている？） 10時・コーラスの茶話会へ。
年度の反省会と、来年への出演・練習の展望など・・・ 楽しい時間はあっという間なのだ。
15人ほどのグループなので、次年度のお世話係りを拝命した。 この時期は、この話避けて通れないけれど、まあ、趣味のサークルなので、勝手な話、さほど重圧感はなし。 楽しくやればいいや～ ・・・←Ｂ型お気楽。
3月23日（木） 曇りのち晴れ
短縮授業二日目。
授業としては、今日が学年最後の日。
「このクラス・学年で・・・っていうのは、今日が最後だから、色々お話しておいでね」
親の方が思い入れが深くなるのか、くどくど言う割りに、シュウト達はタンパク・・・
学校を変わるわけじゃなし、どうして？何を言っているのか？ というカンジ。・・・ま、お子様にはまだ分からない感覚よね。ふっ・・・
フリーの間にアレコレしてしまおう、と思いつつ、家中をバタバタするも、そういうときに限って、『ピンポ～ン』 《急ぎじゃないンだけど～確認☆》とメールなど入り、結局外用事の銀行も郵便局もまた後日。 下校後は、ミツキのおやつ～昼寝・家事に手をとられるので、短縮中となると、午後からの空き時間がなくなる。身動きとれなくて、結構不便なもの・・・涙
夕方、シュウトの英語教室・2回目・・・
本人はもう「やる気」。正式には4月スタートらしいけれど、週一度のペースでもうすでに始まっている様子。
ＡＢＣの書き取りや読み方と並行して、単語もやる・・・けど、ワークの長い『お話』をそのまま訳していったり、動物の鳴き声とかを真似したりしている。自分達が学習したスタイルとは随分違う。
「いきなりで難しくないですか？」
「お子さんは初めてとりかかるので、どれが難しい・・・という概念がないので、大丈夫ですよ」
『他のお母さん達、今先生とお話してるで。来るんなら、どうぞって言ってるけど・・・』とシュウトから電話があったので、慌てて出かけて先生と交わした会話。
お連れが女の子とあって、お母様たちは、教室まで送り迎え～参観もされているよう。・・・ずっとこんな余裕なカンジ？うちはちょと違うんですけど・・・爆・困
（画像・シュウト・版画。 「消火器と思ったら、竜だった・・・・」・・・え？竜?!）
3月24日（金） 晴れ
修了式。
お天気にも恵まれ、いい締めくくりになった。
どちらの子も、とてもいいクラス・先生方にめぐり合い、一回り・ふたまわり成長できたと思う。 こんないい環境はもうないんじゃないか、と思うくらい。
4月には、クラス替え・異動を含めて「衝撃の変動」があるかもしれない。こんな平和な時間がいつまでも続いてほしい・・・と思いつつ、時間は止まらない。涙
母友達と名残を惜しみつつ、（始業式まで気を失っていたいわ～・・・とか 笑）下校。
ともあれ、春休み。
1泊家族旅行に、ライブショー。シュウトは加古川にもきせいする。楽しいことばかりじゃなくて、塾や訓練もそこそこ予定に入っている。冬休みに比べて、短いし、何より陽気はいいし・・・
笑って、始業式を迎えたいものです。
3月25日（土） 晴れ
春休み1日目。
さて、忙しいぞ～。 このお休みは、「タイクツ」と言ってられないかもよ？
朝、学校へ行くのと同じ時間に起きて、ひいばあちゃんの四七日法要へ。
いつもは、お留守番のミツキも、お父さんお仕事のため、不在。家は無人になる。・・・・一緒に連れて行くか。近くとはいえ、あまりに『虐待』を繰り返すのも、しのび難し・・・汗
さて、きちんとお勤めをした後は、お休みレジャー第1弾。
『プーさん。ディズニー・ライブショー』！！http://www.disney.co.jp/live/
11月頃に、かずえちゃん情報で、公演を知った。テレビでも、ビデオでもなく、舞台は独特のよさがある。ぜひ、体験させてやりたい。
「太鼓」や「しまじろう」なんかで、ミツキも大体慣れてきたはず。（暗いとか、大きな音とか・・・）
しかし・・・大阪公演や。どうやって行くんやろう。何時公演なら、間に合って行ける？
それより、お父さんの都合はどうなん？ そんなもん、11月に3月の都合はわかるもんかい。
車いすは入れるんか。 チケット購入後、座席指定やで。3階からみて分かるんか・・・
さまざま、行きつ戻りつ・・・ とりあえず、購入した。どうせ見るなら、初日や。Ｓ席や。
思い切ったおかげで、1階席の真ん中6列目といういいところが当たった。（当日、1階端の方に、車いす席があることを知った。けれど、ＨＰでも、アナウンスがなかったぞ～）
ミツキの体調も、お父さんの仕事も、万障繰り合わせで、ＧＯ！！
「プーさん」は知ってる。けれど、ライブショーの説明って、難しいなｧ。百聞は一聞にしかず、よ。 「きっと、おもしろいよ。楽しいよ。」とミツキをあおって座る。
最初は、けっこう説明とかが多くて、間をもてあます。ミツキは、例によって照明とか、場所とかの確認作業。暗くなるのがイヤで、ちょっとぐずぐず。
しかし、そこは、ディズニーの熟練の技。子どもが飽きないように、歌や、リズムを会場と一緒に盛り上げたり、なにより、座席が前だったので、紙ふぶきや、バルーン・人工雪が舞台から直接やってくる。
見るだけの刺激ではなくなった途端、子どもたちの目もキラキラ☆
休憩をはさんで、後半は、身を乗り出すように、しっかり見ていました。
シュウトには、もの足りないかな、と思っていたけれど、「結構迫力あって、よかった」・・・終わりよければ、すべてよし。笑
それにしても、何度通っても、大阪・阪神高速はわからん・・・ 当然、運転はお父さん。 「高速降りて、5分やな」 って、東西とかだけ確認して、あとは野生のカンで走る。
「ここのカドあたりや」 とか言って、着くあたりは、尊敬するわ。 帰りも、一方通行に阻まれたり、矢印標識にまどわされたりはあったけれど、概ね合っている。スゴイ。・・・もう、こういうのは、お任せしよう。今更・・・
でも！ナビはつけてねっ。私は野生のカンは持ち合わせていなくってよっ！
3月26日（日）晴れ
昨日のお疲れもあり、ミツキはお昼近くまで爆睡。ちょっと鼻水ズーズー・セキありというのも気になるので、今日は一日おうちでゆったり。
シュウトは、午前サッカー練習。
6年生とのお別れ会。卒業生は、addidasのかばん。在校生はおかし・・・と差がついた。
「ボクもかばんがいい！」・・・・ それはね、6年間お勤めを果たした人がもらえるのよ。これだけは、あと1年が長いわぁ・・・
午後は、散髪に行く。
ミツキも一緒に・・・と思ったけれど、大事をとった。シュウトは一人でバスに乗って・・・ おばあちゃんちの近所で、安くて丁寧なお店なのだ。バス代いれても、お釣りがくる。
すっきり、さっぱり。 これで、帽子かぶっても、『某・阪○・Ｉ川』と言われんでもすむで。爆
明日から、春旅行です。日記は少しお休み・・・
3月27日（月） 晴れ
春旅行一日目。
一泊だし、お天気はいいし、すごくお気楽に出発。
とはいえ、ミツキは寝起き・とっても鼻水・・・ いわゆる、「風邪っパナ」。
熱はない・・・う～ん。
熱さまし・抗生剤・体温計。いつもより、たくさんお薬持って、ＧＯ。
今回は、『紀州・加太の旅』
加太は、鯛が有名です。鯛釣りしたい！！ と、シュウト。・・・無理・むり。朝、暗いうちから船乗って行くんやで。車酔いするヤツが乗れるかい。却下。 というわけで、鯛は食べるだけに留まり、遊びの方面へ。
お父さんが午前中仕事なので、1泊旅行とはいえ、午後出発。となると、行ける範囲は限られるなぁ。
中国・近畿・阪和道。高速なので、約2時間で泉南へ到着。遊ぶ時間を考えると、このあたりで・・・
「みさき公園」。
なんとも、レトロな感じで、動物がゆったり闊歩している。自分達が子ども時代に帰ったようで、目を輝かせている親・二人。 阪神パークというか、宝塚ファミリーランドをもっと広くしたようなところ。（どちらも、もうないんだよね。涙）
体調が今ひとつなのと、お腹もチョイ空いているし、「ここはどこ？」のミツキは、始終険しい顔。でも、動物を見せてやると、しっかり見ていた。（あとで、ご飯食べたあとに聞くと、キリン・サル・クジャク・・・などの言葉に反応してニコニコ・・・）
乗り物もあるんだけど、これまた昔懐かしいものばかり。
時間的に余裕がないけれど、シュウトに「一つだけでも乗ったら？」 「怖いのはイヤ」 ・・・怖くないのに。
ホタルの光が鳴る中、閉園アナウンス。隣では、「明日は、何か乗ろう。ヨシッ」 と気合を入れている人。一名。
今回は、道に迷うこともなく、夕方・お宿到着。 御用達は「国民休暇村 紀州加太」☆
3月28日（火） 晴れのち雷雨
ミツキの鼻かぜは、ひどくなることはなかったけれど、やはり無理をしているので、夜は久しぶりに泣きが入った。
セルシンも飲んで、お風呂も入って、さあ寝ようね。・・・・そう、簡単に行きません。汗
結局、ぐずぐす泣きと緊張が入り、大汗かいて、泣きつかれてやっと寝たのが、3時間かかって、深夜1時。
「ミツキちゃんが、泣いてて寝られへんかったわ」 とか言ってた男の子組。十分爆睡していたようでしたがね？
二日目。
天気予報は雨。しかし、まだ晴れ間もある。というので、シュウト、昨日のリベンジを果たすべく、「和歌山・マリーナシティ」へ。
名前の通り、ヨットハーバーや、釣り公園・ホテル・遊園地・市場などが入った、複合のレジャー施設。
園内、『ポルト・ヨーロッパ』中世の建物を見て、散策するのも楽しそうなところ。
しかし、入園した途端、予報どおり雨。 屋外遊園施設は、いつ中止になるかわからない。 一日乗り放題券を買ってしまったので、散策などの余裕はなく、慌しく「乗り物」に直行する。
まずは、昨日足踏みしてしまった、「急流すべり」からね。
シュウトをせかして、二人で乗る。 平日、雨のせいか、待ち時間はどこもほとんどなし。
どうせ雨に濡れてるしね。とか簡単に考えていたら、ホンマにびしょ濡れになった。ポンチョは何のために着るんや。風圧で頭・うで部分はめくれるし、ズボンもビショビショ・・・ ちょっと、乗るには季節が早かったわ。
バギーにカバーをかぶせられたミツキは、固まったまま。
雨は、降ったり止んだり。でも、かけとかないと、風もつよいから・・・
怒っているわけではなさそうだけど、この手の遊園地で楽しめるのって、なかなかないのよね。
ジュースとプリンで、やや持ち直した後、コインで動く乗り物と、カルーセルに・・・・
〝わたし、キティ。ボタンを押して動かしてねっ〟の声に少しにっこり。動いてみると、こりゃまた怖い・・・・
カルーセルは、何度もまわるのを見て、納得したあと、乗り込む。
馬車に乗って動き出すのは、平気。 降りた後に笑っていました。
シュウトは、まわったり、早かったりする乗りものは、苦手。しかし、子ども用のジェットコースターをマスター（？）できて、「おおぉぉっ！」
楽しめるようになると、遊園地もグッと奥深いだろう？ 友達同士で来ているグループもあった。
「これで、修学旅行はイケるぞ」 ・・・ ・・・ 遊園地って、決まってるんかいな？
雷雲とどろく中、帰路へ。
近場で楽しめる、春休みらしい旅行になりました。
3月29日（水） 曇り時々雨
一夜あけて・・・
自宅の部屋でゆっくり眠れた、家つきネコのミツキ。
ハナ水・セキは残っているけれど、あの状態で旅行に行った割には、よく持ちこたえたといえましょう。 ずいぶん丈夫になったもの♪
1泊とはいえ、荷物の整理や、変な天候に振り回されて、洗濯物をあちこちに動かしている間に、午前中は終わり。仕事のお父さん以外、3人は、ゆったり一日、家で過ごす。
夕方、用事がありＦ岡先生がいらっしゃった。電話を受けたときにミツキに報告すると、飛び上がるほど喜んだ。
「きっと、もう少し遅くなってからよ。」 と言っても、ずっと玄関を見て待っていた。・・・でも、待っているうちに、昨日の疲れもあるし、眠くなってきて、ぼや～ん・・・
・・・ ピンポーン♪ 肝心の、ご対面の時には、スイッチつながらなかった・・・・爆
帰られた後に、「先生、来たね。 お休みのあいだ、元気にしててね、って言ってたね」 ひとつずつ、にこにこ。はぁい・・☆
3月30日（木） 雨のち曇り
また冬に逆戻り。寒い。
ミツキの長引く、セキや鼻水は、この天候のせいもあるかもしれない。
でも、思ったより元気なので、午後、Ｎ療育センターへＧＯ。
起きているあいだは、さほどゼロゼロもないので、「おっ、調子良さそうやん」 と誉めていただく。
・・・いや、先生。そんなことより・・・
そんなことより、2週間ほど前に、ショッキングな情報をキャッチしていた。
随分前々から、この療育センターが閉鎖になるという噂はあった。 でも、県立の施設だし、特殊性から考えても、採算が合わなくたって、存続してもらえるとお気楽に考えていた。
でも、それがどうやら、本決まりになったという・・・
「そうなんですよね～」・・・やっぱりっ・・・
19年度末という時期だけで、あとはまだ詳しく決まっていないらしい。
『あんまりじゃないですか？じゃ、この子たちは、どこへ行けばいいんですか？！』なんてことは、Ｉザイケ先生に言うのは、スジ違いなので、勿論言わない。 でも！
後の受け皿がないまま、閉鎖（正しくは、移転・縮小だとか。でも、訓練部門なんかは、存続しないだろうとのコト） するなんて、兵庫県！！ ちょっと無責任すぎませんかっっっ？？？
アドレナリンを放出するにも、規模が大きすぎて、怒りは宙ぶらりんになってしまう。
結局、行き先を探さなくてはいけない現実だけが目の前に・・・・ はぁ・・・ あちこち、選べるくらいなら、苦労はないって。
疲労・脱力感で、寄り道する元気なし。
3月31日（金） 晴れのち曇り
午後から、おばあちゃんちへ
年末以来、ひいばあちゃんの入院などの一連があり、なかなかゆっくり「遊び」に行くことができなかったので、久しぶりに『ご機嫌伺い』
顔は合わせているけれど、しばらくぶりのミツキは、あちこち点検。
結局、お茶飲んで、おやつ食べて夕方まで・・・
大人は、のんびり春休みだったけれど、こども達は、河岸を変えただけのちょっとタイクツな一日。
お天気がよかったら、散歩・・・・の頃だけど、今年はいつまでも寒いし、桜も雪柳も開花が遅れている。ちょうど新学期頃に桜が咲きそろうだろう。 ここしばらくは、早咲きばかりだったので、そんな年があってもいいかもしれない。
のんびりとした、年度末の一日。
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