2月は逃げる。 春になるのは、うれしいけど・・・ ～2007年2月後半の日記～
おばあちゃんの緊急入院もあり、かなりの後日更新です。
のぞいてくださっているのに、空振り・・・ごめんなさい。しばらくは、遅れながら・・・の「ちょぽちょぽ」日記になります。
2月16日（金） 晴れ
研究発表会・・・・という日。
参観日ではなく、対外的に他校の先生や、教育の関係者たちをお招きして、「授業」の取り組みを発表する・・・・ ・・・・ 要は、先生たちの先生たちへの参観・・・かな？
前回は、保護者を含む地域の方への「発表会」だったので、ほとんど「参観日」だった。
今回は、午後に講演があるとはいえ、お客様をお迎えして・・・なので、掃除やら、当日のスケジュールやら準備段階からモノモノしい。
母も、普段“役員活動”としては何もできないので、単発でお客様の案内など、お手伝いに入ることにした。
6年生の教室前で、挨拶とミニ・インフォメーションをする。担当場所が屋内で寒く助かったけど、慣れない笑顔はひきつるし、1時間の立ちっぱなしは、案外体力がいった。
異動されたY口校長先生や、Ｓ水先生にお会いできたり、懐かしくおしゃべりできて、なかなか役得もあった。
慣れた頃に交替。 少しでも、お役に立てたなら、幸い。
こども達は、大人が授業を見に来ているんで、参観とあまり変わらなかったか・・・
給食がなかったので、4時間で下校。これはあわただしい。ご飯食べて、ゆったりの午後は、まあ、週末にはありがたかったかもね。
2月17日（土） 曇りのち雨
午前、母は、おばあちゃんの病院へ。
少しずつ快方に向かっているとはいえ、やはり、年齢と色々な治療の兼ね合いで、なかなか一気によくはならないみたい。
ミツキが少しずつ体力がついて、最近は病院生活も間遠になってきたのに交替するような今回の病院生活。
予定の入院ではなかったので、おばあちゃんの衣類の不足分や、細々と家にやり残してきた雑用とか、家事一般（同居は弟なもので・・・）とか、指示を仰ぎつつ実家と病院を往復する。
いくら実家とはいえ、どこに何があるのか、すでによくわからない。一日たっぷり使えるわけでもないので、時間との戦い。爆
・・・やっぱ、オンナの人が入院してしまうと、大変だわぁ。
午後、オリコウに待っていた子ども達を連れて、お買い物へ。
シュウトは、そろそろイオンに行きたそう・・・でも、もうちょっと落ち着くまで待ってね。
2月18日（日） 曇りのち晴れ
ひいばあちゃんの、1周忌法要。
当初、ミツキはお父さんとお留守番・・・のハズ。
従兄弟達に会えるのはいいけど、“遊び”の日と違って、母は何かとお手伝いに入らないと・・・だし、別室こども部屋に入れとく・・・というのも、長時間は無理だし、一番無難な方法は『お留守番』
しかし・・・
最初に、お父さんの仕事が入り、頼みの ばあばも入院・・・涙
こうなると、シュウト! キミがミツキのお世話をするんだよっっ
・・・しかし、現実は、画像のとおり、『DS大会』と化し・・・・ ・・・爆
しかし、まあ、外用なのにバギーをリビングに入れてもらい、場所確保できたこともあり、かなり、母の手は空いて自由に行動できたことはありがたかった。
よそのお家にいくんだから・・・・ 母、御用の時は、怒らないで待っててね・・・・ など等、約束して行ったことを、ちゃんと聞いていたミツキ。
聞き分けられる程、コドモは成長するんだなぁ。ちょっと感激。
今回、久しぶりにミツキを連れて、親族に会えたことだし、食事風景を含めた彼女の日常生活・・・っていうのも、知ってもらえた。 ちょっと席を外している間に、抱っこもしてもらってたし、こども達もチラチラ気にしていたよう。無理しても、連れてきた効果があったと思う。
緊急一時預かり・・・という手もあるけれど、このような場は、できるだけ、手を探っていけたらいいな。
2月19日（月） 晴れ
午前中、母はおばあちゃんの病院へ。
ベッドまわりから降りる許可をもらえたらしく、ちょっと足慣らしをしていた。
少し歩くと、フラフラするらしく、まあ、少しずつの回復・・・といったところ。
留守にしている時に限って、実家まわりの雑用が多く、結局ひとつずつお伺いを立て、また、戻って・・・のパシリの毎日。
ご近所の皆さんも良い方で、心配していただき、何かと手の届かない用事を済ませてくださるのは、ありがたい。ひとつは、普段の母のお付き合いの成果でもあるんだろう。 いい関係は、見習わなくては・・・
さて、ミツキ。
暖かい日が続くので、法事の疲れもあまり見せず、食欲もあるし、概ね ご機嫌。
体育館、全校生がいる前で、「手をつなぐ子らの作品展」の表彰をしてもらいました。
先月作った例の 『凧』です。 他のお友達は、筆で文字をいれたり、いろいろ個性的な凧が揃っていました。
「いいなぁ、ミツキちゃん。いつも、みんなの前で表彰されて・・・・」
そうやなぁ。キミもキミなりに頑張ってるンやけど・・・やっぱ、ミツキちゃんって「特別」なんよ。
2月20日（火） 晴れ
午前中はまた、病院へ。
主治医の先生にお会いできて、病状などお聞きする。 緊急入院。 でも、治療自体は、いい結果がでているようで、体力が回復次第退院、という目処をもらった。
これで、一安心。
午後、ミツキ、Ｗ園・ＰＴへ。
まだ2月だというのに、中津浜線は道路工事の嵐。 到着までに1時間ちょうど
Ｆ岡先生に、事前情報を頂いていたので、早目に学校を出て、正解。
それにしても、南行きだけが何㌔もの長蛇の列。 もうちょっとセンスよくやってほしいわぁ。
・・・というような、旅程をＢ先センセイに話しつつ、学校の話・椅子の修理話などしつつ、ミツキはゆるゆると・・・。
年度末がやってくると、異動や配置替えの話が聞こえてくる。 とりあえず、早目に次回の訓練予定を入れていただく。
3年前、春休みに訓練・・・と思っていたら、前日に「異動になりまして・・・」とお電話いただいたことがあった。心臓に悪いです。汗
2月21日（水） 晴れ
バーニーズ・マウンテン・ドッグの『オレオ』ちゃん。
（飼い主さんに断ってないので、一応柵の目線いり）
通学路にいるので、子供たちの人気者。 もちろん、ミツキも大好き。
大型犬は、動きもゆっくりだし、滅多にこどもに吼えたりしないし、いつも、子ども達が動物園状態で囲んでいる。
愛くるしい動作にも人気があるんだけど、柵に『ぼくの名前は オレオです』 と貼りだしてあるんですね。（45㌔の体重も公表・・・笑）
それで、皆が名前を呼んでくれるし、親しまれているわけ。
言葉がしゃべれなくても、コミュニケーション。・・・・って、ちょっとひとつのヒントだったりして・・・
さて、連日の病院見舞いも、本日はちょっとお休みして、午前中は、久しぶりのビーズ教室へ。
春の新作・お友達とのおしゃべり。 最近バタバタしてたので、楽しい時間だった。やっぱり、息抜きは必要かなぁ。
2月22日（木） 晴れのち曇り
午前は、またおばあちゃんの病院へ。
内科の主治医の先生にも、退院の許可をいただいたので、来週早々にでも・・・と、目処がついた。 いろいろと、ご心配をおかけしました。
ただ、退院後も、ほとんど一人暮らしのようなものなので、しばらくは実家に様子見が続きそう。
まあ、今回は、日にちぐすり・・・ってとこがあったので、明るい話題で終わりそうだけど、巷で『ダブル介護』の話を知りつつも、聞き捨てていた。・・・・でも、やっぱり対岸の火事ではないんだわ・・・
何か、用意をしなくちゃ・・・と思いつつ、手持ちのコマは限りがある。今回は、ミツキの体調もよく、学校へ行っている間の動きだったので、事なきを得た。 でも、この時間配分は、とても不安定なもの。う～ん・・・・・
とはいえ、 あまり先のさきを考えても、答えはでない。そのあたりはミツキの将来像と同じということなのかもなぁ。
お昼に病院を出て、買い物へダッシュで立ち寄り、学校へ。
最初は、お昼ご飯を食べる時間もなく、そのまま・・・ってこともあったんだけど、やっぱ、体力勝負なので、食べる。
んで、駐車場で、こそこそ・・・・が、その内、信号の待ち時間に・・になり、今週あたりは爆走しつつ大食できる、営業ドライバーと化している。対向車のお兄ちゃんは驚いていた。平気なあたり、オヤジ化してるなぁ・・・笑
2月23日（金） 雨のち晴れ
6年生、最後の校外学習。
ずっと晴天の週。今日に限って、朝から雨。なのに・・・
しかし、何か学年行事があるといえば、その日は晴天。
今日は無理やろ・・・と思っていたら、予報より早く、昼前から日差しが・・・ さすが『晴れ学年』
小学校生活最後の「遠足」 行き先は、京都・太秦・金閣寺。
班活動で、お化け屋敷やら、映画村での行動は、とても楽しかったらしく、いい思い出ができたよう。
「お小遣い1000円やったから、300円でお化け屋敷みたら、おみやげはコレだけ」
と言って、ミツキにも見せてくれました。 食べ物じゃなかったのが残念そうな お嬢。笑
ミツキは、午後、ジャニーズ系ドクターのいる、こうべ歯科へ。
だんだん顔なじみになってきて、先生の顔見て笑うようになって来た。
虫歯の治療はないので、フッ素塗布だけ。 「痛いことしないよ」と言ってくれるのも、わかっているのかも。
しかし、本日は、母が歯のクリーニングを依頼。痛くはないんだけど・・・「ヴぃぃい～ン」は衝撃的。
「終わったよ～、がんばったね～」の衛生士お姉さんには笑顔。
「じゃ、またね」の爽やかなドクターの挨拶には、プイッ。・・・・おいおい。
2月24日（土） 晴れ
午前、シュウトと一緒におばあちゃんのお見舞いに行った後、待っていたミツキを連れてランチへ
Ｉ尾家、御用達の 「Ｋら寿司」
シャリがあたたかい・5皿ごとにルーレットがまわって、おまけつき・オーダーは、手元のタッチパネル・・・・と、何かと「おいしい」。もちろん、1皿100円だす。
ちょっとお魚系が苦手な母としては、そろそろ違う店へいきたいのだ。でも、このミツキの喜びよう・・・♪
お腹が空いて待てないシュウトも、自分のペースで次々食べられるので、魅力的らしい。
本日、27皿。うどん2杯。デザート2皿でございます。
満腹のあと、イオンＳＣへ。
すっかり失念してたけど、卒業式には何着せるの？ 先輩のお母さん方に聞くと、
「え～っっ。まだ用意してないの？ 何？トレーナー？！ごく少数よ。ちょっと小奇麗な格好させないと」
・・・・なんと、ドレスコードがあるとは知らんかった。
そういや、1年生の入学式にはスーツを着せた。けど、これは、七・五・三の使いまわし。
今度の中学校入学式は、当然制服。先日オーダーしてきたし、すっかり終了モードに入っていた。
成長期だし、1回きりの服って、どうよ・・・・
シュウトに聞くと、やっぱりネクタイがしたいそうで、とりあえず、『卒業・おめでとう』コーナーへ行ってみる。
スーツもあるし、紺ブレも。え～、どんなんがいいんかなぁ。
すかさずお父さんが、「Ｖニットにエンジのタイ。千鳥格子のズボン！」と、指摘。
それって、お父さんの趣味じゃ・・・ と言いつつも、試着。着てしまうと気にいったらしく、すんなり、購入。
クツもそれなりのが揃い、これで一件落着。
2月25日（日） 晴れ時々曇り
やっと、二台目テレビがやってきました。
とはいっても、かなり小さくて、13型。
テレビゲームに使うわけではなく、もちろん、コドモ部屋でもない。
どこに・・・って、それは、リビングに。二台・・・・ 爆～～～っ。
だってね。これからのシーズン、野球・サッカー・スポーツ目白押し。
バラエティや、ドラマまでまわってこないのが、実情。 大人（母）はガマンできても、そろそろシュウトが暴れだす。一台で4人が一つの番組を共有する・・・って、そろそろ限界よ～ん。
かと言って、コドモの部屋に入れてしまうのは、百害あって一利なし。引越ししてすぐ、3年生の時にビデオと対で入れたら、そりゃもう、ひどいもんでした。
まだ、時間の管理もできないコドモに、そんな環境を与えたオヤにも責任があるんだけど、まだまだ、家族はリビングで集わなくてはいけません。
しかし、そうは言っても、チャンネル争いは年々激化。譲る・・・ということもお互いに（?）できるようになったとはいえ、かなり険悪な雰囲気になることも、しばしば。ご飯時なんかだと、ちょっとね・・・
というんで、さして広くもないリビングに二台・・・・
ミツキの部屋が隣接しているので、お昼寝中など お嬢の就寝中には、ダイニングテーブルに置いた『ＡＱＵＯＳ』をボリューム抑えて見ることもできるし、本来の目的どおり、ニュースの7時・9時台、バラエティ班のシュウトとも納得の、平和なリビング活用・・・
新しいもの好きなシュウト。せっかく住み分けてもらったのに、一緒に野球見てるんだけど・・・
2月26日（月） 晴れ
ミツキ、5時間目図工。
「図工、楽しかったヒト?」指先、ミドリ・赤のいちごカラーで、手を上げて返事。
がんばった証拠に、アタマまで、白メッシュが入っていました。笑
母は、本日もリラックスタイムをもらい、母友と「なかよし」ランチへ。
3学期もあっという間。
来年度は、どんな風になるんかなぁ。 先生は? 教室は? お友達は・・・?
学校生活には慣れて問題なくなってきたとはいえ、やはり、この時期ざわざわと気がかりが増える。気にしても仕方のない事と、何かしら準備をしておかないといけないことと・・・
3月の声を聞くと、せつなくてたまらない。そういう意味で、一番苦手な月がやってくる・・・
2月27日（火） 晴れ
おばあちゃん、退院。祝☆
二週間たらずとはいえ、やっぱり長かったわ～。
今回改めて、オヤの年というものを考えさせられ、核家族問題や、介護の難しさ・・・みたいなものを肌で感じました。
自分ひとりだけで自由に動き回っていた独身時代から考えると、隔世の感がします。
まあ、しがらみ・・・とみるか、責任と見るかは、考えようなんだけど、とりあえず、その時々に「出来る範囲で」というのが、今一番負担のない捕らえ方かも・・・
ミツキのご機嫌は、山あり、谷あり・・・
シュウトの「花粉」症状は日増しにズルズル・・・・ 今年は飛散量が少ないらしく、まだハナ水だけの状態だけど、やはり見た目は悲惨。ミツキもアレルギー体質なので、もしかして、多少は影響を受けているのかも・・・
2月28日（水） 雨のち曇り
おばあちゃんもお家に帰ったし、やれやれこれで、ちょっと家ウチのことも・・・と思っていた矢先、伯母さんの訃報が届く。
何分、実家は田舎なもので、イナカの付き合い・・・ってものがある。
これがまた、なかなかに難しく・・・
自治会というのがありますよね。
イナカでは、【隣保・りんぽ】といい、隣組の制度みたいなものが存在します。で、もちろん、町内会レベルでも付き合うし、老人会・青年会・消防団・婦人会・子供会・・・・数かぎりなく、会が存在し、そこを取りまとめて横のつながりも・・・
当然、『お付き合い』は重要なコンセプトです。
会合や、行事という普段の集まりや、冠婚葬祭は『おつきあい』上、かかせないもの。
その昔は、近所の方が集まって様々な準備をした上で、結婚式やお葬式を家で執り行っていました。コドモの頃には、それが普通に映っていたし、その分、地域社会でのかかわり・つながりもかなり濃いものでした。
最近近でこそ、簡略化されて、ホールを使うし、お返しなどの内祝いは廃止になったものの、「いざ」の時には、皆さん集まって、みんなで祝い・悼むわけです。
結婚して、家を出たとて・・・オヤはその世界に住んでいるわけだし、「オヤつながり」というものは、依然として残るわけで・・・
まあ、前置きが長くなりましたが、そんなわけで、親族の冠婚葬祭のシラセがあると、行かねばナリマセン。
今日の通夜はお父さんが帰ってくるとして、明日の葬儀・ミツキシフトをどうするか・・・
イナカの付き合いがまだ肌に馴染まない夫は、いつも閉口しているのがアリアリ。そうは言ってもね～・・・涙
また今回、Ｆ岡先生のご好意に甘えることになりました。もう足を向けて寝れません～～。
ミツキの体調の良さにも感謝せねば。
ああ、なんだか、バタバタとした2月。日記もヘロヘロとしていました。来月はもう少し、地に付いた日々であれば良いなｧ。涙
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