先生とお友達の顔、覚えられたかな・・・? ～2007年4月後半の日記～
4月16日（月） 雨 一時曇り
学校は、二週目。走り始めた最初の週と違って、本格的に始動の週。
シュウトも本日より、給食。
まだ、学活やオリエンテーションが中心で、授業らしいものはないけれど、午後も学校・・・
「中学校って楽しい」
とか余裕をかましていた先週と違って、ちょい表情にも“あそび”部分がなくなっていた。笑
「今日、委員会とか、クラス係り決めた」
「ふんふん」
「ぼく、美化委員に手をあげてん。放送委員がよかったけど、ジャンケンで負けてん」
まあ、委員にも『花形』ってあるしね。でも、役に手をあげるとは、わが子ながらエライなぁ。
「委員になると、委員バッチもらえるねん。かっこいいもん」
・・・・ソレですか。
自分の部屋も掃除できない子が、学校の掃除を率先してやる・・・って、どう?
とも思うけれど、ここはひとつ、彼の「やる気」を応援してあげましょうて。
ミツキ、午後W園へ。 年に一度の『計測」の日。
関節の稼動域や、角度などを測って、前年度成長にともなう進行具合などを「計測」する。
（オジサンのような格好をしているは、薄着計測のためです。笑）
訓練でも、診察でもない日。
年に一度なので、何をするのか、大抵忘れてて、緊張する。
が、今日は、早めに到着したこともあって、お友達の様子をじっくり観察・説明・納得。
おかげで、パニックの緊張はなく、ほどよく力も抜けて、
「去年より、数字データーいいのは、なんでやろなぁ。（笑）」
成長していくのは、いいことばかりではなく、股関節の脱臼や側湾の心配も切実になってくる。
装具のお話もいただいたけれど・・・ 実生活に活用するのは、ちょっとまた介助側に、ステップが必要かなぁ。
4月17日（火） 曇り時々雨
訓練の翌日、それも雨の朝。
丸まって冬眠状態のミツキを起こし、送り出す。
外来は、週初めの方が、体力的にも負担がなくていいんだけど、翌日からの学校は長～い・・・と感じているかも。
シュウト。
翌日から、課外クラブは仮入部期間となる。
入学前から、「入学のしおり」や「中学ガイド」などを見ながら、アレコレ悩んでいた。
自分のやりたいクラブに入るのが、一番。
とはいえ、基本的に学校は勉強するところだし、公立に行った以上は受験も控える。
土・日・朝錬に励む、ハードなクラブというのも、時間的にどうなんかな・・・
何かスポーツをしてほしいものの、レギュラー制のクラブは、小学校の時に良くも悪くも体験し、ちょっと熟慮が必要なところ。
親の心配はつきないけれど、本人は至ってカンタンそうな感じで・・・
「お母さん。ボク、明日吹奏楽へ仮入部行ってくる」
お父さんも目が点である。
吹奏楽って、文化部だけど、体育会系と同じくらいハードな活動をする。何より、母は学生の時クラリネットをやっていて、体験済み。
どこかしらうれしい反面、ちょっと意見もいいたくなり・・・ でも、むずかしいなぁ。
タイミングよく、実家から楽器を持って帰ったのも、良かったか悪かったのか・・・むむ～
4月18日（水） 曇りのち雨
寒さが戻ってきて、肌寒い。
一時は片付けかけた冬物タイツも、また着込ませて登校のミツキ。
4年生になって、少し環境の変化があった。
3年連続で1階設定してもらっていた交流クラスも、今年は2階。
ＥＶは無し。・・・・!!
座位保持イスごと毎回、沢山の先生方の手をお借りして、上下移動する。親としては、申し訳ない・・と思うけれど、大勢の先生方に囲まれて本人はとっても、毎回・超ウレシイ～♪
・・・
かかわる人の輪が広がることはいいことなので・・・とＦ岡先生。
もう一つは、障害児クラス全体を見てくださる先生が変わった。
毎年、一人ずつ、これで4回目。慣れてきた頃に交替なので、寂しさと残念な思いもあるけれど、春のスタートとともにお会いする先生は、どんな方なのかな?
という楽しみもある。
ミツキも、ちょっとドキドキしての始業式、対面。
お若くて、とってもカワイらしいＨ田先生。 食事場面や、ミツキのすることを一つ一つ丁寧に励ましてくださる。
当然、ミツキは速攻で打ち解けて、ニコニコして、いつも先生を探している。
いいところを見てもらおう、とはりきっているわけ。
・・・誉めてもらうと、どこまでも舞い上がるタイプ。所詮、コドモ・・・爆
授業が終わってから、Ｆ岡先生と一緒に『運動』その他のレクチャーを受けてくださっていた。
いつもながらに、Ｆ岡先生の『授業』は、母も勉強になるとこが多く、最後少しだけご一緒させていただいた。
ミツキは、大人に囲まれて得意満面。笑
・・・こんな娘ですが、今年一年、どうぞよろしくお願いします☆
4月19日（木） 晴れ
午後、授業参観と、懇談。
・・・学校が分かれてしまったので、本日は小学校・ミツキの行事。
正直、2回二日に分かれるのは、ちょっと時間的に・・・なんだけど、今まで学年を渡り歩いていた分、今年は一人ずつのコドモにじっくり腰を据えて参観できる。
この後の懇談でも、けっこう兄弟で同じ3学年差のお知り合いも多く、ミツキの学年ではあまりお知り合いがいないか・・・とも思ってたけれど、同じような挨拶コメントがあり、やや安心・納得なスタートになった。
「わかば学級」参観は、図書。
いつもは、交流クラスの4年3組のお友達とワイワイ賑やかな図書室。今日は貸切。
新着の本と、馴染みの本を数冊選んで、定位置に座って読んでもらうことに・・・。
1年生の時から比べて、毎日学校へ行っているとはいえ、母が授業を覗くことはかなり少なくなっている。
連絡帳ではお聞きすることも、『生』で様子を見られる参観は、やっぱり新鮮で良い。
「ページめくってよ。」 「（え？）」 「手は伸ばすんやで。引いてるやん。めくられへん」
先生の突っ込みとミツキのボケ。年季が入っていて、午後のまったりした時間には、とても楽しい授業でありマシタ。
その後の役員選は、立候補があり、拍子抜けするくらい、さっぱりキレイに決定。
シュウトの時は、4年からクジやったわ・・・と、疲れ顔をすると、母友からの不気味なコメント。
「役員をするニオイっていうか、引力があるクラスにクジはひきつけられるんよ」
「クジ引く時はは無心で引くんやで。あたるかも・・・と思うと、吸い寄せられてくるんや。」
そんな地場のタタリのようなことって・・・爆。 まあ、とりあえず今年の役員選も終了。後は楽しい一年。
4月20日（金） 晴れ
週末・金曜日。
目覚まし止めた・・・とこまでは覚えている。・・・ハッ!! 6時半?!
当然、お子様方二人も起きる気配なし。
気の張った週初めと違って、気持ちも緩むし、疲れもたまる。ぐぐぐ・・・
特に、長時間の学校生活形態になったシュウト。
帰宅後の様子が、一日ごとにパワーダウンしていくのがわかる。
まだまだ元気な月・火は、珍しさもあって、帰宅するなり、おやつほおばりながら細々と報告をしてくれた。
水曜あたりから、聞くと答える・・・カンジ。
木曜日に至っては、あの食いしん坊が食べ物を前にぼんやり。
「ごはんできてるよ。食べなさい」と言われて、たべ始めるほど、なんだか覇気がない。
ここの中学校の特色は 『マラソンと合唱』 とてもシンプルでパワフルな校風。 6時間目は、一週間オール・マラソンなのだ。
もちろん、個々に目標を設定して、体力的に無理はさせない。・・・・けど、クラブが始まると、一日中走っているカンジ。
体力的にも、精神的にも慣れるまで、どの子もツライよう。 ファイトだ！ がんばれ。
さて、先週は一時お熱のミツキ。
体力的には落ち込みはなく、それなり～な一週間。
でも、給食をよく食べた最初の何日かと違って、遊び食べというか、集中力というか、とにかく小食。
ほんで、当然お腹すくから、おやつや夜のご飯で補う・・・というのが続いている。
ずっと続くわけではないんだろうけど、ムラのある食生活。 予測がつかないのが、ちょっとなぁ・・・
特に書き込まなかったけど、母も一週間、所用が重なり毎日出かけた。
やっぱり、学年始めはバタバタあわただしく、体力勝負ですわ。
4月21日（土） 曇り
昨日。
よく寝ているので・・と起こさないでいたら、夜の9時まで寝ていたミツキ。それは、すでに『昼寝』ではないって。
これ以上寝られると、夜中生活になる・・・ので、無理無理起こして、速攻でお風呂と夜ごはん。
そんだけ寝たら、夜寝られへん。1時過ぎまでは一人で機嫌よくしていたので、母は隣で半寝。ぐぐぐ・・・
でも、一旦寝てしまうと、今朝はまたゆっくり朝寝。・・・ コアラ体質。。
お父さんはサッカーの試合。子ども達を連れて、買い物へ。
週末はゆっくりしたい・・・ が、家にいると、タイクツの虫2匹があまりにもウルサイ。
とりあえず、ミツキの絵の具、シュウトのレインコートを購入。
たこ焼きやら、おやつなどの無駄買いの方が多い。
4月22日（日） 曇りのち雨
午前、自治会の総会。
1年間、自治会の班長というお仕事をしてきた。お当番的にまわってくるので、「できません」は無し。
一番、時間的に融通のきく、『配布』という仕事をもらえたのもラッキーだったし、月一回の会議は、毎回お父さんと母のスケジュール調整して、なんとか不義理をせずにすんだ。
時間的には大変・・・だったけれど、やっぱり住まいをしているところの事だし、コドモたちがお世話になるし・・・
という利害関係だけでなく、人脈も広がったし、知らずにお世話になっている事の多くを学んだ。
最近は、個人主義になってきて、そもそも入会もお断りされる家庭もあるときく。 「自治会」自体に疑問点があるし、「役員活動は時間的に無理」だと言われたそうだけど、寂しい理屈だと思う。
まあ、我が家に関しては、大変だけど10年に一度くらいのことなら、やってもいいよなぁ・・・ってことで。
午後、ランチ経由お買い物へ。
毎度このパターンで、純粋なレジャーは旅行の時・・・だけになってきたか・・・?
そろそろ、シュウトはそういう意味でお出かけしたいらしいんだけど、今年中学生になったキミこそ、時間的に無理になってくるんちゃうか？
ランチは、『紅虎餃子房』
以前お父さんと行って、チェック済み。 食いしん坊のシュウトは喜んだ。
ファミレスでもなく、うどんもなく・・・のミツキにとっては、ちょっとキビシイ選択だったけれど、おかゆを持参して『あんかけナスごはん』でなんとかなった。
また、いろいろバリエーションを増やしたい。
楽器店をうろついた後、本日の目玉商品コーナーへ。
我が家のテレビは、14年。地上波デジタル放送が始まろうが、ワールドカップやオリンピックがあろうが、
「見れるまで使う」・・・はずだった。
ここ、1～2ヶ月のうちに、あっという間に画像がザラついてきて、酷いときは“砂嵐”一歩手前。
寿命や。仕方ない。このタイミングでは修理してってわけにもいかんやろう。
購入ときまったら、フットワークは軽い。
さんざんカタログやチラシで検討するのは、お父さんに任せて、前日底値のチラシを確認した。
AQUOSの37インチ。 最新モデルではないけれど、フルスペックで 198,000円 （最近、イオンは体力あるなぁ）
納品は、週末のお楽しみ。
4月23日（月） 晴れ時々曇り
眠り姫・・・ってか、最近“コアラ”なミツキ。
なんぼでも寝る。放っておくと、昼寝は3～4時間は当たり前だし、夜寝てるのに、朝にはリスの冬眠状態・まんまる。
ふとんをはいでも、まだ寝ている。
眠りのリズムは、他人には理解しにくいけれど、体調悪いというでもなさそうなので、
「寝る子は育つ」ってことで、様子をみるか・・・
さて、シュウト。
本日より、陸上部に仮入部。
オヤの 「中学のうちは、体を作る方がいいって。日曜日は休みなんだし、土曜練習も午前中だけやで」
という誘導にひっかかっての（？） 参加。
6時、帰宅。 「ただいま・・・」の顔みて、聞くまでもない。
「しんどい。 2時間、ずっと走ることばかり。」 （当たり前や。陸上やもん）
好きだという理由で入るのが一番。それは、オヤも子も理解している。
でも、それぞれに思惑はある。 クラブをやるのは、シュウトだし、最終的に決めるのは彼。
仮入部期限は明日。母の誘導も本日まで。 さて、どうなることやら。
4月24日（火） 朝がた雨 のち晴れ
春は雨が多いというけれど、一雨ごとに暖かく・・・という風情より、雨が降ると嵐という天候。恐ろしや・・・
ミツキ、午後 Ｎ療育センター・ＰＴ。
前任のＮ田先生が、異動になり、本日よりＹ田先生のご指導を願うことになった。
到着までになんども
「今日から新しい先生よ。Ｎ田先生は、別の病院にいったから、今度はＹ田先生と訓練するよ」
かなり刷り込みをしたので、ご挨拶をした時から大きな動揺はなかった・・・と思う。
というより、訓練室ではよくお顔をおみかけしたし、隣で別の患者さんとならんで訓練したり・・・は、しょっちゅうだったので、逆にいいところ見てもらおうとお嬢は、はりきっていた。笑
初回なので、色々な確認をしながら、訓練。張り切っていたので、ヘッドもよく上がるし、ＳＲＣの姿勢もキレイ・・・でしょ？
お嬢の「やる気と体力」に期待しつつ、Ｙ田先生、どうぞよろしくお願いします。ペコ
さて、シュウト。（昨日もこのフリやったな）
クラブ仮入部期間を終えて、明日には入部届けを出さないといけない。保護者のサインと印鑑も必要なので、黙っていてはわかるはずもなく・・・
なんだけど、大体、こういう時って言いにくいことを察してほしい、というシュチュエーション。
中学生にもなったのに・・・・と言っても、まだ半月だし。
長々書くと、また体力を使うので・・・ 疲
結局、お父さんを交え、深夜まで話あいは続き、吹奏楽に入部することに。
自分の意思を通すのだから、困難があっても、投げ出さないこと。 勉強を両立させること。
メインの取り決めはそれくらい。その他、「優先と犠牲を間違えない」とか 「楽器は、おこづかいで買う」とか をこまごま約束をして、お父さんはサインをしました。
まあ、母たちだって、両親の言うとおりの人生を歩んでいるわけではなく、この小さな抵抗から、シュウトも自分の道を歩き始めるんだな・・・と思った夜でした。
4月25日（水） 雨のち晴れ ・・・のち雨
母、今年度コーラス初練習日。
小学校の音楽会は隔年なので、今年は大きな発表会がなく、ややゆったりとした年になる。
とはいえ、アテもなく練習曲ばかりというわけにもいかないので、地元の各種サークルイベントに顔を出して、発表していく予定。
「唱歌」とか 「旅」 とか 日本の歌が続いてきたので、今年は曲調をかえて、「シンコペイテッド・クロック」 「サウンドオブミュージック」などのミュージカル曲などに挑戦。
「シンコペイテッド・・・・」は、おなじみの“時計”の曲。 楽曲的にはそう難しくはないけれど、オール・スキャット。
スキャットって、アレです。 ユキ・サオリさんなどが歌われている歌詞のない曲で
♪ サパダバ ディ サバダバ ダ～ サバダバダバダバダ・・・・♪ 「トルコ行進曲」とか。
和音や強弱・テンポで聞かせていくので、これまた難しいの。
「サウンド・・・」は もちろんご存知よね？笑
あの、ジュリー・アンドリュースが歌った名曲の数々・・・ 8部合唱になるところもあったり・・・できるんか。
今から練習して、来年の音楽会に・・・という声も出ているので、じっくり腰を据えてやっていくことに。
小学校は、家庭訪問の今週。
給食食べたら下校・・・というあわただしい毎日。 本日は一日平常に戻って、5時間目あり。
給食後、Ｈ田先生と、「どっちの折り紙がスキ？」 とやり取りを楽しむ余裕のミツキ。
4月26日（木） 晴れ
ミツキ、家庭訪問の日。
当然、母は朝から片付けにいそしむ。汗
ここ最近、つかず離れず、おばあちゃん達が来たり、シュウトのお友達が遊びに乱入するし、大阪ガスのおっちゃんが修理点検に来たり、テレビの納品を明日に控え・・・・ まあ、とにかく今年のリビングは、「人外魔境の地」ということにはなってなくて。爆
そんなわけで、残りの不用品をばっさり処分できて、すっきりとして、お迎え。笑
例年、シュウトの担任の先生と、ミツキのわかば・交流クラスの先生方をお迎えするので、長時間になるし、ミツキは眠くて、お待ちできないことも、しばしば。
学校が分かれて、困ることも多いけれど、参観についで、この日の家庭訪問もミツキだけ。これは、ちょうどいいアンバイ・塩梅。
あれだけ学校で、先生方とお話していても、出会う場所が違うと、怖い顔して受け入れが難しかったミツキ。
でも、最近、あらかじめ説明しておくと、最初からスムーズに対応できるようになってきた。
経験による積み上げなのか、周囲の配慮のタマモノなのか・・・ でも、成長はうれしい。
交流クラスのＳ先生は、2年生の時、違うクラスの学年担任だった先生。
ちゃんと、ミツキの顔見て話てくれるし、生活形態とか、彼女の気持ちとか、細々と聞いてくだる。
「今でも、お友達関係は、自然と溶け込んでい.る雰囲気ですよ」母の心配をよそに、そう言ってくださった。
さて、その後Ｆ岡先生、Ｈ田先生をお迎えして・・・
はりきってました。自分ンちをいろいろ紹介したくて、いつも自分がみている天井の明り取りを見ては
「（あそこが明るくて・・・ ここがワタシの部屋で・・・）」 気がついてもらって、返事してもらうと、そりゃうれしい。
プロムボード登場で、興奮はピークに・・・！！
こんな反応も、今年になってからかなぁ。ふふふ、おもしろい。
画像は、その後。 興奮が残って、ひとり抱き枕 “うさぎ” と格闘する お嬢。
4月28日（金） 晴れ
やってきました。 薄型テレビ・AQUOS。
ものに対する執着はあまりないほうだと思う、母。 使えるトコロまで使うし、ダメなら次のでいいや。タイプ
長く使えば、当然愛着も湧くしね。特に、コドモの成長と横並びの製品は、感慨も深い。
けど、とうとう寿命の初代テレビ。 最後はちゃんとキレイに掃除して、お別れ。（シュウトとのラストショット）
『ドナドナ～』 と積まれていく姿に、お礼をいいましたわ。
で、次代のテレビは何がいいって・・・
そういうのは、あまり熱心ではない母。というか、カタログとか見てると、飽きてくる。みんな同じに見えるし。
なので、そういうのは、男の子組にまかせる。母はサイフ担当。
プラズマだ、液晶だ、走査線が・・・解像度が・・・と賑やかにやっている間、ミツキと母は、お茶碗買いにいってました。笑
お店で見ていると、やや小ぶりに見えた３７インチも、リビングでは初代より一回り大きい。
誰も帰ってこない時間帯に、母はさっそく、アレコレいじりまわし・・・ 気がすんで、もういいや。（説明書読まないので・・・）
家族の皆さんの反応は、三者三様。
説明しなかったミツキは、本っ当～に、驚いて、声も出ず。・・・大きいからね。
間違い探しの得意なミツキ。なので、「ワタシのテリトリーに無断で侵入してきた コレ は何？」
本気でびびってました。 （すぐ慣れましたけどね。笑）
すぐ塾へ出ないといけない、シュウト。
おやつもご飯も食べず、着替えもせず、カバン提げたまま 「わ～～～～～ ♪」 延々、リモコン操作。
8時帰宅のお父さん。
「やっぱり、ええなあ」 ソファにすわったまま、音の感触を楽しむ。 テレビは、誰も見てない「クレヨンしんちゃん」のまま。爆
次の１０年。家族と一緒に時間を過ごすテレビ。どんな思い出ができていくのかなぁ。
4月28日（土） 晴れ
黄金週間 ・・・と、ちまたでは。
特に、大きな行事も予定せずの我が家。毎年、地味に過ごす。
どこへ行っても混んでいるし、何より、住宅周辺の国道が異様に 『大・大渋滞』
「中国道上り、宝塚西トンネルを先頭に、○○㌔」
という道路情報が流れると、要注意。 並走する国道１７６号線に、降りてくる車で、みっしり。 で、これが「吹田先頭」になると、帰宅までに ＋３０分～１時間多めに見積もっておかねばならん。
出かけたあと、帰宅までの時間がなんとも疲れの素になるのだ。（もっとも、運転手はお父さんだけど。）
さて。 初日は、“安・近・短”
シュウトが 「大阪・王将のラーメンを食べる」 しめしめ。
所用を兼ねて、ホームセンターのあるショッピングセンターに寄り、時間を過ごす。
母は、嬉々として花苗を大量購入した。 青と白が涼しげな、ロペリア・ミックス株。 グランドカバーに、バーベナやアメリカンブルーなどを少し。 配置を考えて植え込みしてする時が、楽しいもの。
お嬢の顔がぶーたれているのは、「いつも」の出先でなかったことと・・・らしいです。このあと「プリン」でご機嫌はなおりました。
4月29日（日） 晴れ
「そんなんやったら、私も花苗ほしかったわぁ」
と言うおばあちゃんのリクエストにお答えして、本日も再度ホームセンターへ。
どちらにしても、昨日、お父さんの『日曜お仕事』として、外壁装飾用レンガを購入するも、外壁用でないことが判明し、返品をしなくてはならなくなったので・・・
しかし、シュウトは
「ぼく、友達とクラプの先輩たちの野外コンサートに行く」
とかで、単独行動。
お父さんは、仕事。
結局、ミツキと母とおばあちゃんの三人。
ついでに立ち寄ったひいばあちゃんちで、預かってもらっている玄米も持ち帰ることにした。
ひいばあちゃんは、もういないけれど、離れにはまだ使っていた道具とか畑とか、面影が残るものがたくさん。
玄米の積み込みに使う「一輪車」を見て、ミツキは大うけ。・・・なんだ？ ひゅ～っという動きが、面白かったのか。
一輪車って、コドモが乗るアレじゃなくて、運搬用の代車のような、一つ車輪がついてて「一輪車」。 昔、小さい頃はこれに乗せてもらったりもした。 簡易バギーと言えなくもないなぁ。 ミツキちゃんが乗るには・・・ちょっと無理があるけど。笑
「お使いにきてエラいね～」と、おばちゃんにサブレをいただいて、得意まんめんのミツキでありました。
4月30日（月） 晴れ
三連休、最終日。
せっかくお天気もいいので・・・ 六甲山牧場 へ。
この時期、目玉は『ひつじの毛刈りショー』
見たいなぁ・・・などと思うのなら、六甲の山道渋滞を覚悟して、午前中から駐車場待ちをしなくてはいけません。
どちらにしても、午後から行動の我が家。 腹ごしらえして、ぼちぼち山頂に到着したのは、3時すぎ。
当然、毛狩りは終わっていたけれど、駐車もスムーズで、チーズ館の近いところに停められたし、ひつじもまだまだ遊んでいたし、案外ラッキーだったかも・・・
さて、その ひつじ。
二人の子供の小さい頃から、六甲山牧場は何度か訪れた、思い出の場所。
楽しい思い出はもちろん、オヤにとっては、それなりに笑える思い出が・・・
今でも大きな音に敏感なミツキ。普段何気ない音でも、予期してないと、飛び上がるくらいびっくりする。
初めて ひつじを見たのは、3歳の時。
お弁当をひろげていたら、ひつじが近寄ってきて、いきなり 『メェ～～ェっ』
そりゃもう、とびあがって、大泣き。わんわん。 周囲の人も気の毒そうな顔で・・・ 「びっくりしたねぇ」
音に驚いただけなんだけど、ビデオに収まる“泣きシーン”は、延々・・・・
だんだん訪問回数が増えるごとに、泣くことはなくなってきたけれど、やっぱりあの 「めええぇぇ～」は苦手。
動物自体はとても興味をもっているので、せっかくのチャンス。無駄にしたくない。
「小さいのが、ミツキちゃんと同じで、こどもの ひつじ。隣の大きいのが、大人でお母さん」
「よく来たね。こんにちは・・・って言ってるんよ」
「白い毛がふわふわ。なでて見て。セーターみたいで気持ちいい」
具体的な説明を繰り返すうちに、だ
んだん慣れてきたのか、「（へえ～・・・）」
険しい顔して目をあわそうとしなかったのに、（それは羊）いつの間にか、近寄ってくる羊をじ～っと観察。
ついに、あたまをなでてあげることに成功！！
なんとも妙な顔して、ちょっぴり得意げな表情。 よかった。ひとつ、チャレンジできたやん。
「ミツキちゃん。こわくないで。なでられるよ」
と、一生懸命ミツキに見せてやろうとするシュウト。・・・・でも、腰がひけてますやん。
彼は、小さいときに大型犬に飛びつかれたトラウマがあって、四足・鳴き動物はダメ。 でも、怖がる妹に手本を見せてやろうと思ったやろうなぁ。 キミも努力したな。エライ
帰宅道、予想通りの大渋滞。抜け道を通ってどうにか、7時帰宅。
とっぷり日は暮れて、明日からまたしばらく、日常が戻る。
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