朝日に、クモの巣がキラキラ・・・ ちょっと寒くなってきた。 〜2007年10月後半の日記〜
10月16日（火） 晴れ
市内 小中学校障害児クラス交流。
『手をつなぐ子らのつどい』
この秋一番の冷え込みで、お山の朝は14度。
いくら、「体育会」と言えども、半そでの体操服を着る選択肢はなく、ミツキは長袖・長ズボン・おまけに、パーカーを着込んでの参加。
幸い、昼間は晴れていて、大勢が集まる体育館は、暖か。
そういう意味では、過去一番気候に恵まれた大会になった。（大抵お天気悪いので、蒸れた体育館にスシ詰め。極悪環境なんである）
ミツキの学校の子どもは、全体で10人と規模が大きいほう。 それでも、大抵2〜3人から。そして市内の学校全体の障害児が集まると、400人を超える!!
!! !! のだ。
いくら、中央体育館が広いと言っても、これに先生や保護者の大人付き。ほんで、ブルーシートに体育会座りして待つんだよ。 もう限界でしょう。
朝が早いとか、演技時間が長いとかに加えて、一番忍耐がいるのが、この待機状態でしょうな。
子どもも、先生もひたすら極小スペースで、ひたすら待つ・・・・。 もし、自分ひとりで開会〜閉会式まで「待て」と言われたら・・・・ 想像を絶する。
障害児と言えども、きちんとこの環境でも、順番を待っている。普段、待てない事が多い子どもたちなのに・・・である。
なんだか、そんなところを見ても、プチ感動する。
いい大人が文句を言ってては、いけないんである。 そうして、ひたすら観戦は続く。
演技種目は、例年同じなので、変化としては4年生になったので、『小学校高学年グループ』に出場するようになった・・・ことくらいかな。
「野をこえ、山を越え・・」 という障害物レースにでた。
走れる子どもは、もちろん全力疾走。
ミツキは、いたってのんびり。 目の前を横切るので、シャッターチャンスもばっちり。 これはよかった☆
学校別に出番があるので、一番の観戦ポイントは、
「あのお友達は、どうしてるかな? なんと、あんなに大きくなってるっっ」 ・・・・・・に尽きます。
颯爽と、電車の車掌を務めていた さやピ。 かけっこ爆走していた、男前 リュウ。
今日は泣いてないぞ・ぐっとたくましくなった ゆうちゃん。 ネット上で、先にお知り合いになった Rくん。
支援校でがんばる、か〜くんたち。
子ども達の『がんばる』を堪能させてさせてもらいました。 母たちとは、あまりゆっくり話す機会もなかったけれど、本来の“交流”という意味では、もっと発展していけばいいなぁ、と思ったりもした日。
10月17日（水） 晴れ
ミツキの行事と、母の予定の多い週で、かなりの後日更新です。
14回目の結婚記念日でございました。
象牙婚式・・・というらしい。 記念日にちなんだ贈り物をする・・・という情報を、かずえちゃんに聞いて調べてみたら、『象牙』だった。
象牙って、輸入禁止なんちゃうん? そんなん使っていいのん? ・・・小市民である。
それでも、ギフトになるなら・・・と調べてみた。
象牙というと、やっぱり印鑑。 それから、ペンダントトップもあった。 ちょっと今、欲しくないものばかり。
ちなみに、夫婦箸で購入することもあるというので、さっそくページに飛んでいったら、なんと35000円。
当たり前よね。 象牙だもん。
でも、ちょっと象のキバで食事するのは、イヤかも・・・
そんなこんなで、バタバタした毎日。 ギフトは間に合いませんでした。
でも、お箸というシュチュエーションは気にいって、そのうち、輪島塗のお箸でも見に行ってみようかという気持ちになっています。
10月18日（木） 晴れ
気持ちのいい秋晴れ。
こんな日は、お布団干して、掃除して、収納の整理したら、きっとはかどるはず。
しかし、お出かけなのだ。 ミツキが元気な間に、母、予定満載。爆
「つくしんぼ」家族会主催。
講師の先生をお招きして、『クリマスリースをつくろう』
つい半月前までは、半そで・夏日やったのに、もうハロウィンも通りこして、クリスマスやって。
季節感が駆け足や。 母が年いったせいだけではなくて、季節感が年々なくなっているよう。
ま、グチはともかく。
最近、細かい作業が辛くなってきている・・・ んだけど、ビーズのように、精密作業というわけではないので、好きなものをザクザク通していく・・・ こんな楽しみもある。
ずっと直しこんでいたグルーガンを片手に、唐辛子や、松ぼっくりを押し込んでいく。
・・・いえ、正しくは、創作していく。 どうも、「片付けていく」という意識が貧しいわ。嫌ぁねぇ。
「お好きなように、感性のまま作っていくといいんですよ。どんな作品でも一つしかないステキな作品です」
という講師の先生の暖かいアドバイスのもと、1時間半後、完成。
おリボンを横向きに挿してもいいのよ、というお話。さっそく飛びついたのは、B型人間。笑
結構、いい雰囲気のあるつくりになったと思う。・・・・・・ 他の上手な作品をみなければ、ね。
10月19日（金） 雨
ミツキ、4年生・社会見学・・・・ （ついでに、お父さんも遠足日）
ところがである。連日晴天続きだったのに、この日に限って雨。 予報では昼前から・・・ということだったのに、起きてみれば朝からザンザン・・・ 『いきなりかいっ』
それでも、朝学校に集合した時は、まだ小雨。傘もいらないくらい。 これはもしかして、早目にあがるかも・・・
の淡い期待を抱かせて、8時半。 「いってらっしゃ〜い」
画像は、週末だし、眠いし、寒いし、雨降ってるし・・・の三重苦ミツキ。 バス乗れることは、うれしかったらしく、ちょっと盛り返したようで・・・
行き先は、丹波篠山。
黒豆の収穫体験アリの、おいしいツアーになるはず・・・・。
ミツキを送り出して、母がどこへ行ったか・・・
（大人しく家にいるハズないで〜す。3時までフリーなんだよん）
お誘いをうけ、初体験。
宝塚大劇場 『花組公演・ アデュー・マルセイユ』 観劇。
正直、ちょっと若い頃は抵抗があったのよ。なんとも言えないあのセリフまわしとか。
でも、少ない劇場体験を重ねていってくると、音楽にしろ、舞台にしろ、ライブで体験する臨場感というのは、やはり、心に響く。
毎日が、生活でいっぱい・いっぱい・・・の時こそ、ちょっとリフレッシュする必要がある。
それを許してくれる、シュウトやミツキの体調とか、環境とかに感謝しつつ、行ける時に行っとこう・・・
そういう気持ちになってきたんですね。年をとって、モノの見方がかわってきたんでしょうなぁ。
ところで、舞台は。
BS放送なんかで、ちょい見程度はしていたので、思った以上に拒否反応はナシ。笑
座席が高いところ・・・というせいもあって、登場人物を把握するまでに時間がかかり、タマに訪れる睡魔に邪魔をされ・・・ 気がつけば、幕も半ば。爆
『マルセイユが誇るのは、なんといっても マルセイユせっけん ですわっ!!』 （← 宝塚風にお読みください）
お・・・?!
かずえちゃんちで見かけた 全身丸洗いできる・シャツの汚れの首輪も落ちるという、あの「マルセイユ石鹸」?!
なんて、俗物的な目の覚め方でしょう。爆・爆・爆・・・
そこからストーリーに引き込まれて、最後まで見ました。
オケの魅力も発揮してたし、個人的には二幕のレビューの方が、歌・踊りで楽しめました。
さて、本降りの中、工程をこなした4年生が学校に帰って来たのは、4時過ぎ。
先生も、子どもたちもぐったりの顔。 寒かったしなぁ。風邪ひかなきゃいいけど・・・
10月20日（土） 晴れ
一日違いで、お天気は、晴れ。
ダレが晴れオトコ・晴れオンナなんやろう・・・
ま、それにしても、寒い。クラブ活動のある男の子組もいないし、ミツキと二人、おこもり生活。
幸い、アレだけ過酷な環境であったにもかかわらず、体調は下降しなかったので、テレビ見てDVD見て、ぬくぬく・うだうだ過ごす。
夕方、ミツキ・金曜日の汗と涙の結晶（?）のお土産モノ “丹波の黒豆”をゆがく。
（いえ、雨の中、苦労して取ってくださったのは、先生だし、ミツキはピーチパラソルの下でお大尽してただけ。でも、雨だし、降ろしてもらえないし、かなり怒っていたらしい。）
市販の枝豆に比べて、プリプリ感が段違い。
かなり大きいし、新鮮だし、ゆであがってみると ほっこりと甘みも強い。美味でする〜〜〜♪
ずっとお手伝いしてくれたのに、豆だけつぶすと、ちょっと粒にむせて上手に食べられず。ミツキ・不運。
10月21日（日） 晴れ
シュウト、英検4級受験日。
14歳と、40歳を聞き違えるくらいなので、まあ、力試しってとこか。
4級は、大体、中学2年生終了レベル。ダメもとってとこ。
5級くらいだと、小学生もけっこういるけど、今回は、それなりな年回りの人が多かった。
「やっぱ、難しかった〜。 8割くらい書けた。 でも、塾の先生は6割合格やって」
「・・・それは、受験者全体が6割合格ってことじゃ・・・」
午後、おじいちゃん達が遊びに来る。
どこにも出かけられないミツキは、タイクツしのぎに、とっても喜んだ。
母の買い物の間、預かってもらった・・・くらいのタイミングだったので、すぐ“さようなら”
つまらないの虫の お嬢には、そうそう。宿題をしましょう。
図工のM田先生からの指令。
「タイヤキを買ってきて、魚のかたちを描いてきてね」
回転焼きはあったけど、タイヤキはなかった。・・・なので、ままごとセットのサカナの輪郭をカキカキ・・・
何ができるのかは、明日のお楽しみ。
10月22日（月） 晴れ
さて、昨日のサカナ型。
何に使ったかというと、図工の“砂絵” の魚の元。
ミツキが書いたサイズを拡大して、シートに転写して、海の中を泳ぐ魚・・・をイメージする。
先週、たくさんの丸の形・色をつけたものが、なんと、模様というか、水中の泡のように見えてくるから、不思議。
サカナの配色も、ミツキの意見を聞きながら、芸術家・M田先生のひらめきをプラスで、とっても雰囲気のある“魚絵” になりました。
地味で、苦手な手先を使う作業だけど、スプーンを使ったり、お皿で砂をのばしたり、ミツキも1時間とっても集中!!
自分のできること・・・が実感できて、自信にもなったんじゃないかなぁ。
これでも、まだ途中作品。なんと、まだ継ぎ足して、大きな作品になってくそうです。 ガンバレ〜
5時間目終了後、W園 ・ＰＴへ。
珍しく、駐車場が空いていた。 振替休日で、園児さんや外来保育がなかったせいらしい。
チャリンコにも出くわさず、楽々駐車。こんな日は、心穏やか。ほっとする。
女の子ばかりの訓練室は、華やか・にぎやか。
身体・股関節の動きとか、ちょっと気になることをお聞きしながら、小1時間。
図工で結構集中していたミツキと、ランチ行って爆裂会談していた母は、日暮れた帰路、睡魔との闘い。
10月23日（火） 晴れ
毎日予定が満載で・・・かなりの後日行進です。 ありがたいことに、お子様たちは元気ですので、そのせいで遅れているわけではなく、単に、時間のやり繰りが原因なのですが・・・
さて、画像は、シュウト家庭科作品。
『底布つき、帆布・トートバッグ』
夏休みの宿題でも登場した、曰くつき。
「できた〜」
と、昨日、お持ち帰り。
ボタン付けやら、端ミシンやら、奮戦した、夏休みのあの熱い日を思い出す・・・ 遠い目。 爆
多少、ちぐはぐでも、縫い目が外れていても、仕上がってみると、なかなか立派。丈夫そうだしね。
休日のクラブ活動に持っていく・・・との張り切りよう。自分で作ったものは、愛着が湧くものです。
ほんで・・・
今、そのクラブ活動に暗雲がたちこめていて・・・ ・・・・ ちょっと、本日長文です。
というと、何やら禍々しいんだけどもね。
先週末あたりから、帰宅後、凹み続けているシュウト。
今度の週末に、定期演奏会を控え、作品は仕上げの段階。 その時期に、全然リズムは合ってないし、音は外すし、とにかく、とっても厳しい注意を受けたとの事。
怒られるのも、クラブ活動の一環だし、他人に注意されることで伸びることも多い。
そう思って、それとなく、励まして来た。
でも、今回は根が深そう。
「明日までに、全部の楽譜を覚えて、ノーミスで演奏するように言われた・・・」 ←半泣き・・・
明日までって・・・ 彼の能力以前に、今日の夕方に出来てないことを、一晩明けたからといって、できることではないんだけどなぁ。
夕飯前の超・繁忙タイムではあったけれど、彼の言い分を聞いてみると、かなり全体が見えてきた。
要は、彼が楽譜を 『読めてない』 こと。
楽譜には、カナで音階をふってある。 これは、初心者にあるサポート。いずれ、音符を見て演奏できるようになってくれば、外せるマーク。
とりあえず、曲を演奏できるようになる近道なので、これは、今の時期書いていても、いい。
ところが、それだけに頼ると困るのは、リズム・テンポ。
ルビだけ見てては、のばすところ・休むところ・強弱・早さ・・・なんかは、分からない。
その辺は、パートの先輩達の演奏を聞くなり、耳で覚えていく。
いずれにしても、音符を読まないと、記憶だけで正しい曲を演奏するのは、難しい。
その曖昧とした時期は、楽譜の読み方を含めて、曲の仕上がりは、クラブの中・パートの中で指導してもらっているもの・・・・と思っていた。
もたもたと、覚えきれなくて、怒られているのだ、と。
ところが、そうじゃなかったんだよね。
「テンポが違う、音が違う。どうやっても、合ってないって言われる・・・」
「じゃ、正しいメロディは、こう・・って、教えてくれる?」
「わからなければ、聞きにきてって・・・」
そんな怖い雰囲気で、聞き返せる状況じゃないのかもな。
音を聞きながら、覚えるという作業も、相手の協力がないと、効果的に覚えられない。合奏中に確認すりゃいいけど、自分が演奏するのに必死で、人の音を聞く余裕はないものなのだ。
小さい時は、ピアノを習っていたとかで、すでに初見で演奏できる子も少なくない。
そんなせいもあるのか、新しい楽譜をもらったら、譜読み（ピアノなんかで、音を拾って覚えていく。パートですることが多い。初心者は、最初に楽譜を見ながら、音合わせしてもらうと、理解しやすい） も、全くしないまま、個人で練習に入っていくのだとか。
楽器は全く初めての子もるいけど、女の子ばかりのパートだから、自然と仲良くなって、個人的に聞いたり、教えあったりして、なんとかツジツマを合わせてきているらしい。
そこへ、パートに男の子一人。 楽譜は読めない。 「教えて〜」 と気楽に言える環境でもない。その上、コミュニケーションが超・下手。
困っていても、黙っていては誰も助けてくれない、自立した（?） 集団・・・なのか。 ホンマやとしたら、規律は、プロの楽団並みやな。
結果、わからないまま、本番近くになり、
「今まで、なにやっていたの?!」 と、怒られると言う。
問題は、色々あると思う。
自分で、原因を探って、教えてもらうなり、解決の糸口を探らない彼にも問題はある。
でもなぁ。
長い時間かけて聞いたあと、母の感想としては。
学校の活動の一環なんだから、もう少し、できない子に対しては、指導の方法もあるのではないか。
厳しい言葉かけだけではなくて、できるようにするためには・・・を探ってもらえないものか。
何より、吹奏楽は、『心をひとつにして、お互いの信頼関係の上になりたつ』音楽である。
母、ひとりで、躍起になってるんだけど、とりあえず、個人的には努力をしましょう・・・ということで、現在、彼と譜面・リズムの特訓中であります。
10月24日（水） 晴れ
ミツキのゼンソクの治療法として、新しく吸入が追加になった。
フルタイトという、ステロイドのワンプッシュ予防薬。 発作を抑えるタイプのではなくて、出現を低下させる目的のもの。
“ステロイド”と聞いて、腰が引けている母に、主治医の先生は、
「点滴とか服用ではなくて、吸入の場合は、副作用の出方も極めて低いです。それより、ゼロゼロという呼吸を抑える効果も期待できる・・・と考えられます」
う〜む・・・・
実は、処方されて10日ほど手付かずで悩んでいた。
単純に、薬が増える事の抵抗と “ステロイド” という両刃の爆弾を抱える重荷と・・・
ステロイド点滴は、ぜんそく発作が起きると処方されることが多い。でも、前回は、胃腸の動きが悪くなったり、体質・副作用もあったので、ちょっと神経質になっていた。
風邪の症状が治まってくるのを待って、重い腰を上げたのが、先週末。
とりあえず、やってみよう。 そんで、何かあったらやめよう。←不良・母。
ミツキの見ている前で、まずデモンストレーション。 ぷしゅっっ
かなり、風圧もあるし、後味が薬くさい・・・ガスくさい。 『使用後は、うがいをしてください』 面倒・・・
でも、ミツキにとって必要な薬であること・怖くも痛くもないこと・・・などを説明する。
自分に必要な薬・・・というのが、魔法の呪文なのだ。 小さい時から、薬は常備。 ちょっと健気で可愛そうな気もする。
結果。
深呼吸して吸うんだけど、そんな特技はない。もともと、呼吸が浅いからなあ・・・
大人の場合は、画像・オレンジの小さいパーツだけで プシュッ。 子どもなので、フード付きで使う。
でも、深く吸いこめないので、全量服用できたかどうかは、謎。
ゼロゼロが少ない日もあり、いつものの日もあり。薬効も、まだ 謎。
10月25日（木） 雨のち曇り
療育園時代のお友達のお誘いを受け、母、久々ハーバーランドへ。
（昼間、学校は、どうしたか・・・ “ミツキの大切なお話がある”・・・ということで、特別日です。ありがとうごさいます!!）
どうしても気になっていた、思春期前の体調管理とか、胃ろうや気管切開の体験談とか、5年生の自然学校の話とか・・・
久しぶりに会うので、横道にそれるし、おいしいものを食べながらなので、
「これ、おいしいね」
と、味の品評もしなくちゃいけなので、時間はいくらあっても足りない。笑
でも、大量の情報交換が出来たし、朝一からがんばってお山を降りた甲斐があったというもの。
（久しぶりに、朝のラッシュにであった・・・ 人酔いしそうやった。 「この電車、大阪に止まりますか?」 というおばあちゃんの質問にも答えられない、東西線も見分けがつかないほどの田舎モンになっていた・・・涙）
ミツキの体調は、日によって怪しげな中空飛行が続いている。
機嫌・体調・食欲・・・どれも三拍子揃っていいという日がない。 大崩しなければ、ヨシというもんですが、ヒヤヒヤする。
画像・ミツキに、ハーバー土産。 スッポリかぶれるポンチョ。 これで、冬の廊下対策・・・と企んでいる
10月26日（金） 曇り時々雨
そろそろ、週末・・・
でも、なんだか日々気ぜわしく、心落ち着かない。
こんな時に、ミツキの体調が安定しているのは、助かる。例え、ちょっとした事で、怒っても、小食でも、そんな中空飛行状態でも・・・・
原因の一つは、やはり、シュウトのクラブのこと。
どこまで、親が出張るか。見ない振りして、苦労を横目で見つつ、手を出さないのが自立を促すことになるんではないか・・・
ちまたでは、『モンスター・ペアレント』と言われる溺愛型の親の出現が指摘されている。
母だって、悩む。 子どもの言い分だけを鵜呑みにしているわけではない。
もっと、彼に直さないといけないところがある事を知っているのは、何より親である自分たちである。
そうすれば、事態が好転していくだろう事も想像できる。
今までの、育児を含めた彼の接し方に問題があったんだとすれば、それは、親の責任でもあろう。
だからこそ、また一緒に悩んでいるんだ。
理想論は、あくまで、理想。
毎日、悲愴な顔して帰ってくる子どもを見て、見過ごすことは、どれくらいの親にできることだろう。
相変わらず、状況は良くならないまま、日曜日が演奏会本番。
「当日までに、完璧に覚えられなければ、本番は吹かないで。 と言われた」
帰宅が遅くて、心配していた矢先。 下校後、先輩方に、呼び出されて、指摘を受けたのだと言う。
厳しい意見ではあるが、曲の完成度を高めるためには、まま、あること。
未熟である故に、そこはお休みしてもいいのだ。そういう気持ちの持ちようもある。それでも、悔しい思いは、次の練習にぶつけるのだ。
しかし、その指示の際も、必ずそういう「解釈」のフォローは入る。 今回の彼の落ち込みようは、パンチドランカーのごとくである。
ハテ、このあたりの真偽のほどは、お聞きしてみないと、わからない。
長い電話での、先生とのお話の結果。
色々、見えてきたことはある。 無論、学校・対・大人なので、教育的な配慮は感じられた。
しかし、問題の状況解決に至るには、長い道のりが必要であろう。
ここに書き込みたいのは、山々ではあるけど、これ以上は問題もあろうかと思うので、「???」と思われたら、直接お問い合わせくださいましたら、返信いたします。
長い、ながい週末。
ちょっと、前出の問題とかでヘロヘロしていまして、現在更新が随分遅れています。（11/1）
日記をリアルタイムにするべく、ショートカットしようかと思いましたが、せっかく撮りためた画像やら、
トピックスもあるので、月末までの5日間は、縮小版ということで。
それから、シュウトの件に関しては、色々とご心配・激励のメッセージありがとうございました。
毎日、少しずつではありますが、状況は変わってきつつあります。
あれから、自分なりにも随分考えたようです。
クラブ活動も学校も休むことなく、がんばろうと思えるようになった彼に、エールを送りつつ、
母はしばらく静観をするつもりです。
何分、彼も母も未熟ですので、内容に聞きづらい・読みづらい点がありましたこと・ご容赦くださいまし
10月27日（土） 曇り時々雨
親戚のお姉さんの結婚式にお招きされた。
いつも話しする時とは、ちょっと違う・・・ なんだか、ドキドキ。
でも、「おめでとう」って言ってあげなきゃ。 そんなおすましミツキ。
「初めての教会はどうだった？」
「聖歌隊の歌声がとてもキレイだった。 パイプオルガンの音もすごい!!」 と、シュウト。
やはり、一番残るのは“音”であったよう。
寒い雨の中。 それでも、グリーンに生えるウェディングドレスの花嫁さんは、とても素敵でした。
10月28日（日） 晴れ
シュウト、吹奏楽部・定期演奏会。
全部吹かない・・・ということではなく、問題のあるところだけ吹き真似。
それでもいいやで。これが今の精一杯なんやから。
暖かい日、会場が近くだったので、ミツキを連れて聴きに行った。
『千の風になって』など、知っている曲は、真剣に聞いていた。ミツキにとっても、いい機会。
とてもいい表情をしていたのに、カメラを忘れ、痛恨のミス。
10月29日（月） 晴れ
学校の図書を借りる。
最近のヒットは、『しってるねん』
この人、どこかで会った人やけど、思い出せへん。どこの人やったやろ・・・考えていく本。
絵もかわいい。
なによりおもしろいのが、関西弁のせりふ廻し。
うちのオカン。 ちゃうちゃう。ありえへん。
こんなませた子ども、おったら小憎らしく可愛いやろう。
それにしても 『しってるねん』 か?
『しっとんねん』 の方がしっくりくるけど。 どないでっしゃろ?
10月30日（火） 晴れ
中学、文化祭。
参観やら、展示やら、PTA主催の高校進学説明会やら。ごちゃまぜの企画日。
さそってくれた方もいて、とりあえず行く。
1年生は木版画を展示していた。
タイトル 『夜景』
なかなか、シュールな絵を考えるようになったな。
自分の部屋から臨む宝塚〜大阪平野のネオン・・・ということらしい。
10月31日（水） 曇り
ミツキ、午後NNハウス・ST。
いつもの、仲間集めの作業中。
本日、導入時に 「知っている人」集めをしたら、これが裏目に出た。
三人で終わったため、
「もっとたくさんしたいのに。もっと知っている人いるのに」
と、次の作業のノリが超・悪い。
結局、訓練は進まず、宿題が出た。
「モノを見る・見分ける・伝えるという能力を伸ばす必要があります。自分が知っているだけではなくて、相手を選ばずコミュニケーションとして伝えるためには、意思表示をはっきりすること。
普段から、物を媒介にして、話す練習をしましょう」
ということで、日常に関わる人・物のスクラップブックを作る。 これを使って見る・おしゃべりする・・・・・宿題。
・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ぼちぼちやります。
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