春の長雨。 花冷えの時期 〜2008年4月後半の日記〜
4月16日（水） 曇り時々雨
給食が始まって、5日目。
ずっと母と給食を食べていたミツキ。でも
「ぼちぼち先生と食べてみる?」
ミツキにとって、身体を動かす事と、食べることはとても苦手というか、努力を要する分野。
出来る範囲はこのあたりまで・・・というラインがあるので、介助するほうも呼吸を合わせて、いち・に・のさん
そんなことが自分でも感じているらしく、こと、「食べる」に関しては人を選ぶ・・・というか、食べさせてもらうについては、始めての方には拒否反応が出る。
それは、家族であっても同じ。
お父さん・おばあちゃんは大好きだけど・・・ でも 「大丈夫かな」と技量を試されてしまうのだ。
無論、そんな「失礼発言」については、母とて詳しく説明する勇気がない。爆
まずは、先生とミツキが仲良くなってから、食事もお手伝いしてもらうんだよ・・・という雰囲気を作ってきた。
さて、交替の時期が難しい。 あまり、長引くと先生は「食事中、励ましてくれる人」というポジションになってしまう。
この日、メニューは大好きな「お魚」
食べ始めの頃は、お腹も空いてるし、気も焦っているので余裕がない。 中盤くらいで いよいよ交替。
心配していた 「疑惑の目」も少なからず、やっぱりでました。 どひゃ〜
でも、すでに「仲良し協定」が先生とミツキの間に結ばれていたので、
「おいしいよ♪ おさかな。食べてみようよ」
友好的にスタート。
「先生がそんなに言うなら・・・ パクッ」
「まあ、スゴイ。上手やね〜 スプーン噛まずに返してね〜」
とっても和やかな、楽しげな雰囲気にしてくださって、調子ノリの お嬢は、ハイハイと ぱくぱく完食。
おお、すごい〜
ご自身にお子さんがいらっしゃる お母さん先生ということもあるんでしょうが、とても子どもの気持ちに寄り添ってくださっているので、そんな処ミツキも感じて気持ちよく食べられたようです。
まずは、第一関門突破。 少なからず、ホッとした母でありました。
4月17日（木） 雨
5年生になって、学年が上がるにつれ、学校内での責任ポジションもついてあがる。
5.6年生は、委員会活動というのがある。
学校内をよりよく、運営活動するためには、どうしたらいいか。他人任せではなくて、積極的に活動していこう・・・というのが「委員会」
児童会に相当する「内閣」から 環境・給食・保健・放送・・・など。
さて、お世話していただく身とはいえ、ミツキだって、参加しなくてはなりません。
何に入るか・・・･?
これは、クラスの係り決めの時と同じく、クラス担任の先生が最初に聞いてくださった。
事前に、N川先生とは、
「お花を植える・・・とか、できる作業の時に行けるので、飼育・栽培もいいかもしれません」
打ち合わせをしていた。
で、クラスの先生が丁寧に聞いてくださったが・・・
『サ・イ・バ・イ ・・・? なんですか、それ?』
「で、結局、もうひとつの方。ミツキちゃんがニコッと笑ったので、即決で図書委員に決まったんです」 苦笑
ま、ボキャが少ないので、仕方ないわな。爆
ほんで、本日、委員会活動。
ちゃんと、前向いて話聞いてる。 えらい。 6時間目やのに、よく集中できました。 花マルです。
4月18日（金） 曇り時々雨
この時期恒例のものといえば・・・
シュウト、中学校の参観・懇談の日。。
いや、参観はいい。 2年生ともなると、のびのび・・・というか、多少緊張感のないのは否めないけれど、先生方も学年で持ち上がりだし、学校生活自体には余裕を感じられる。
授業は担任の先生の科目・英語だった。
シュウトは張り切って手を挙げ、多少なりとも、参観日の面目を保った・・・というところ。
担任は、お若いがとてもハキハキと声の通る、元気な先生。
クラスの雰囲気も、体育会系でありながら、整然といい子が揃っている・・・（これは、他のお母さん・談）
とあって、いいクラス・一年になりそうで、安心。
で、本日のメインイベントは、何と言っても 『役員・改選』
来たよ、来た。一年に一度のこの季節が・・・
はっきり言って、授業後半あたりから、胃がキリキリしてきて、ほとんど先生が何を言われているのか、はっきりとは・・・爆
司会の方が、役員除外の条件とか、読み上げて行く。
相変わらず、家庭の事情は条件に無し。 ただし、クラス内で可決されれば考慮していくという。
しかし、敵もさるもの。 ほとんど、マニュアルを読み上げるスピードで、挙手をするタイミングは、わずかコンマ何秒の間。間髪いれずに、クジ開始。
小学校は、1家庭1回。 中学になると、1子1回。 3人子どもがいると、3回当たる可能性がある。
これには、色々問題意見が出ているらしいけれど、そう決められているのなら、参加するべきだと思う。 意見があって、改善提案は、前日まで申し出なきゃ・・・
でも、いるのよ。 ワタシは、上の子でしたので、クジを引きません。 という方が。
そんなこんなで、手間取ったりもしたけれど、今年はなんとか、空クジ獲得☆☆☆
1/5の確率なので、ご一緒したママ友には、ご当選した方も・・・ ご苦労様ですぅ。 来年はわが身かも・・・ ああ、胃が・・・
やっと、お勤めも終わって、ミツキを迎えに行くべく、学校を出ようとしたところ、クラブ活動が始まった様子。
友達と、仲よさげに笑いながら練習しているシュウト。
ま、あなたが楽しく機嫌よく学校へいってくれれば、それでいいわ。 励みなさいね。
4月19日（土）
男の子組が、ほぼ一日不在・・・なので、ミツキと母は一日ゆったりの日。
なので、特にネタはないので、昨日のミツキ・図工の話。
前年度までお世話になった先生は、定年退職となり、図工は新しい先生がお見えになった。
「音楽・図工」は、交流先でお友達と一緒できる教科だし、昨年の「砂絵」での目覚めもあって、大好きな教科となっている。
先週、担任の先生が不在時に、1時間だけ付き添いをしてくださった。
母としても、好きな図工を楽しめるように、ミツキの『大好きな気持ち』 と 『手の動きなど苦手な部分』 なんかをアピールする。
「はい、はい。 わかりました。 いっぱい楽しもうねっ、ミツキちゃん」
テンション高目である。 つかみはOK というカンジだった。
そして、図工スタート。
五・七・五 を作って、墨で書き、彩色を施して完成する 『墨絵スローガン』
「目標を決める? 図工なのに、お習字道具使うの??・・・・ あ、絵の具☆ ・・・ 色塗り、これだけ???」
高学年の図工ともなると、完成度が高くて、お嬢の理解の範疇超えが多いらしく・・・爆
でも、なかなか的を得ている作品で、エエ感じで仕上がったと感心・カンシン。
返却してもらったら、額に入れて飾っとこう☆
4月20日（日）
4人が揃う日って、最近なかったので、久しぶりにランチの後、ゆっくりお買い物へ。
この時期、春先の庭周り品を物色しに行きたかったけれど、まあ、それは次回。
今日の目玉は、ジャーンっ。
とうとう、購入しました。 パソコン。 入れ替えでする。
『今日 買う』 と決めたわけではなかったのだ。 たまたま・・・というか、 そんな波に乗ったというか。←やっぱりB型家族ねぇ・・
もちろん、検討は1年以上前からしていた。 機会があるごとに、機種比較はしていたし、スペック表もカタログで見ていた。
結論は、「時期」
OSは ビスタに変わったし、ハード容量もメモリその他の機能も、もう揃いつくした感があった。
あとは、値動きをみるだけかなぁ・・・
いつものように、遠目でパソコンの展示を見ていたら、店のお兄さんに捕まった。
それだけでは、いつもの事なんだけど・・・
夏にニューモデルが出る事。 機能は変わらず、実質上の値上げになるだけなので、お買い得であること。
テレビからの録画が、ハードからDVDにコピーできること（これは、画期的なんだってね?）
展示品ではなく、在庫品があること。
そんな条件がとっても、福音のように鳴り響いてきた。
お父さんも特に問題なさそうで、即決。
合流していたシュウトが、あまりの展開の早さに驚いていた。
箱はあけたものの、さて、いつ設定できるかなぁ・・・30分の時間のひねり出しが難しい、今日この頃なので・・・
4月21日（月）
ミツキ、一日張り切る・・・
NNハウス・PTの先生が、ミツキの日常の様子を見に、学校訪問に来てくださった。
学校生活と、訓練の場面は、実際に言葉や書類だけでは伝わりきれないものが多い。
もともと、母が依頼していたものではあるんだけど、こうして実際に学校で関わってくださる先生と直接話をしていただける・・・というのは、とてもありがたい。
ミツキにしても、やる気も環境も変わってきている時なので、ちょうどいいタイミングだと言える。
一日の流れの中で一番多くの時間を過ごす 「わかばの部屋」
そこでの過ごし方・・・というか、姿勢を含めて、持込みの ささえっこや、うつぶせマットを使っての展開・首・手の保持・・・など。
ミツキ自身は、他にもお姉さんのギャラリーがいるので、燃える・燃える。
いいところを見てもらおうと、張り切っているのが見え見え。
逆に、問題点があまりわからなかったのではないか・・・と思うくらいだった。爆
給食を含めて、3時間半。長い時間を丁寧に指導してくださったK原先生・ また、熱心に聞いていただいていたN川先生、どうもありがとうございました。
これで、また更に充実した学校ライフが送れる・・・はずよね? ミツキ?
4月22日（火） 晴れ
5月並みだという晴天が続いている。
ということは、散水もぼちぼち始めないといけないということで・・。
朝、庭先の手入れを少し。
秋に植え込んでいたチューリップが今、見頃。
ギュッと押し込んで咲かすのが好みなので、すぐに水切れになるのが難点だけど・・・
変り種のタケの短い種とか、八重咲きのアンジェリケはお気に入り。
な〜んて、悠長なことやってると、すぐお昼前。
今年、忙しいのはこの時間の足りなさ。
・・・・というのも・・・・
いつ、書き込もうかと思ってましたが、ぼちぼち。
ずっと、担任の先生も持ち上がりで、ミツキは学校生活に慣れ、給食に関しては、ほんのひと時様子を見にいけばよかったのが、去年。
ところが、今年は加配の先生がいなくなったことやら、いろんな事情で、お助けマン的なポジションの先生がいらっしゃらなくなった。
それぞれ、学級ごとに工夫をされているようだけれど、「わかば学級」は、マンツーマンだし、大丈夫。
・・・でも、ない。
一番ウエイトが大きいのが、給食。
給食は普通食で出てくるので、ミキサーにかけて、すりつぶす作業が必要。
食べるのもゆっくりのミツキ。 配膳の時間も前倒しで調整してもらっても、給食の時間中は、人手がいる。
その人手をどうするか・・・
当初、母が週5日・・・・と要請があった。
ミツキがお世話になるんだし、それも当然・・・とも思った。 けれど、実際動き始めると、やっぱり色々な所で支障が出てくる。 内容は省きますがね。
ミツキも、後々、成長して社会参加していく・・・という大きな将来目標をもつためには、いつまでも母親が通訳のように一緒にいるのは、いかがなものか。
まして、今、5年生になって、「がんばろう」という気持ちが出ている時なので、いい波に乗せてやりたい。
でも、去年までのように、学校内で他の先生の手を借りるのは難しいとなれば・・・
『学校協力員制度』
いわゆる有料ボランティアさん。 これを要請してもらえないか、という話になったのが、先週。
引越し組の我が家。なかなかツテもなく、地域ボランティアセンターに駆け込んだのも先週。
すぐに反応があり、校長先生との話し合いの場をもっていただけのが、本日。
自分が3人いればなぁ・・・とも思う。 でも、一人だけでは限界がある。
そんな時には、人の助けを借りてもいいんだよ、と言ってくださった方々には、本当にありがたく、感謝でいっぱい。
制度を利用するには、まだ準備に時間もかかるので、もう少し先になるかもしれないけれど、目処がついたことで、かなりの安堵感につつまれて、気持ちが楽になりました。
4月23日（水） 晴れ
ミツキのことばかりを書き込んでいると、「シュウトは?」
という声がチラホラと・・・
ええ、彼も中学2年生になって、とても充実した毎日を送っています・・・
なんて、書くと万事オッケー というようなカンジだけど。
まあ、それなりにあります。
先日は、「市の学力調査」ということで、市内小学4年生から、中学2年生までを対象に、実態調査テストがあった。
全国でも、小・中 一学年ずつ抜き出して、一斉調査しているあの一環だと思います。
市の独自調査といいながら、成績には影響しないといいながら、そこはソレ、テストなんだから一応事前学習は必要よね。
「今日から、マラソン始まった。 それで、1年生がクラブ見学に来ていた」
そうなんや〜。一年たったねぇ・・・
なんぞと悠長に聞いていたら、気がつくと、晩御飯後おぽっちゃんは、ソファで爆睡・・・のテスト前日。・・・どうよ?
帰宅後
「それで? どんなカンジやったん?」
「・・・・え〜と・・・ まあ、大体できた・・・と思う」
はぁ・・・ あなたの『大体できた』というセリフには、どの程度の確率で当てはまるンでござんしょう。
受験を終えた従兄妹のお母さんには、
『早めに頑張ってると、息切れするよ。 今はソレくらいで。 時期見て追い上げる方が ベター』
とアドバイスをもらった。 そんなもんかねぇ。このお気楽さで乗り切れるのか・・・
こんな時は、ミツキの連絡帳が ほのぼの和む。 未だ、大爆発なしの3週目。 すごいぞ。
4月24日（木） 雨
小学校、参観・懇談日。
参観というと、シュウトが同じ学校の間は彼の学年へ。 そして卒業してからは、「わかば・なかよしクラス」へ。
しかし、5年生になった本日、ミツキも 5年2組で 『道徳』参観。
とはいえ、教科内容のこともあるし、きっと最後までは難しい。
ぐずぐずと言い始めたら、体調でしんどそうなら、引き上げ・・・と先生が打ち合わせしてくださっていたので、母は静観していた。
授業内容は、『ルールを守る?、状況を判断する?』
サッカーゲーム途中で、1点を争う試合。 ゲームはラスト1分。事前の取り決めどおり、選手交代をするのか、上手なメンバーで試合に勝ちにいくのか・・
ちょっと子どもには難しい・・・というか、大人でも空気の読めない『KY』 という言葉が流行したほど。
なので、状況を考えるというよりは、どの立場にいたとしても、意見を出し合ってより納得のいく解決策をみんなで探る・・・
正解は一つではないですよ、という趣旨。
むむむむ・・・・ コレは難しいよね。相手の立場を思いやる・・・という成り立ちを学ぶには、いい事でしょうケド。
当然 お嬢は、チンプンカンプン。 でも、最後まで座って聞いてました。 エライ。 花丸
さて、後半は、恒例役員選出。
もう５年生だし。 高学年の場合は、クジと相場が決まっている。
我が家としては、いつもどおり一応理由は説明して、それでも・・・ということなら、お引き受けいたし方なし、とハラを決めていた。
ところが。
立候補が７人。 あっという間に選出完了。 こんな楽な役員選は始めてや〜〜 感涙。
タネあかし。
いろいろ事情があって、去年の執行部役員が残留する・・・という。どこのクラスも立候補の嵐やったらしい。
「長」でなければ、やってもいい・・・と思われている方は、結構居るということだわ。 へえぇぇ
4月26日（金） 曇り
先日の、学校協力員さん募集に対して、数人の方の反応があった・・・とボラセンから電話。
こんなに早くに・・・という嬉しい驚きと、実際動き始める事の大変さというか責任感みたいなものが、一気に現実的になってきた。
引き受ける前に、ミツキの顔あわせを兼ねて、実際の動きを見ておきたいとのお申し出で、給食の時間に見学に来て頂く事になった。
ミツキには朝、少し話しをしておいたものの・・・
キョトンとした表情。 え〜と、誰かしら?? 何が始まるの???
人好きの お嬢なので、すぐ打ち解け・・・というか、もうすぐ嬉しくなってニコニコ。
あ〜、よかった。 やっぱり一番は、あなたが受け入れてくれなきゃね。
手順などを説明しながら、準備していく。
実際に動いていただくのは、正式にお返事いただいて、学校側もOKになってから・・・なんだけど、とても熱心に細かい作業のところまで、質問してくださる。
数人が入れ替わりで入ることになるので、人によって、作業の違いができるといけないので、確認事項も綿密である。
なんというか・・・ もちろん「ありがとうございます」の 一言なんだけど、ボランティアをしようという方は、とても精力的。
「この後、別の施設に行くので。 では来月またねっ」
と言って、疾風のように去っていかれました。
ぼんやりと時間に押し流されている自分を、ちょっと反省しました。
こころ強い味方を得られそうで、とても嬉しいです。
帰宅後、やや体調が下降気味だったミツキ、やはり お熱・・・べそべそ
まだ高熱ではないし、この時期恒例なので、大きなダメージではないけれど。 ああ、学年始めは、落ち着かないわ・・・
4月26日（土） 晴れ
母、年末以来、久しぶりに美容院へ。
これも時間のやり繰り・・・というもんだけど、タイミングが合わないと、なかなかハードルが高い。
前日、 「行ってきたのさっ☆」というお友達に触発されて、子どもたちをお父さんに任せて、GO!
肩から数十センチにもなった、落ち武者髪から、ひさしぶりにバッサリ、カット。 ああ、すっきりした。
「ショートになっても、アイロンを使ってね」
と、巻髪を作るために購入したアイロンも、ショート用にテクを教えてもらって、なんともイイカンジ☆
ウキウキ帰宅すると、ミツキはかなり低空飛行になっていた。あちゃ・・・
夜に３８度。
まだ高熱ではないものの、無呼吸発作に近いパターンが何度も出るし、あれだけ「いい子」だった人格が、「４年生の暴れん坊」に舞い戻ってしまって、泣き・わめき・暴れ放題・・・・
ま、体調が悪い時は仕方ないけどさぁ。
4月27日（日） 晴れ
画像を見て、「おっ、これはマラソン大会の会場・・・」なんて、マニアックな発見をされた方は少ないと思いますが・・・爆。
本日、北部の2中学 ＆ 市の吹奏楽団ジョイントの野外コンサート。
地域には、円形広場なる公園があって、画像手前にはすり鉢状の客席もあり、こんな風薫る季節には、もってこいの催し会場。
体調がいまいちの お嬢とお父さんはお留守番。
おばあちゃんが応援に来てくれて、2年生初の公演スタート。
中学生は、夏のコンクール課題曲と、自由曲 ドビュッシーの『海』。 あと、ポップスが1曲ずつ。
もともと野外なので、繊細なコンクール曲は ちと無理がある。
でも、去年の今頃は、まだ楽器も触らせてもらえない頃だったのに、曲がりなりにも大曲をこなせるようになって・・・と、つい、母は親バカにも感動する。
ポップスの「ウルトラマン・メドレー」には、ひとしおの感慨がある。
一緒に譜読みをしたせいか、すでに暗譜している母・・・ははは
楽器のチェンジがあって、バスクラリネットの中でもサイズが大きいロング管を受け持つようになり、身長の伸びとともに、胸を張っている姿は、自信なさげに吹いていた秋頃に比べれば、堂々として、とてもよかった。（格好だけ・・・と言われないように、更に励むべし）
ラストを飾る市吹の実力は、さすが。
クラシック曲などは、中学生に花を持たせてくれて、もっぱらポップスで観客サービス。
「鹿オトコ あおによし」 「千の風になって」 「ちびまるこちゃん」・・・etc・・・
そして、締めは 『六甲おろし』
観客のハートをがっちりつかんで、2時間のコンサート終了。笑
近場で楽しめる機会があるというのは、奏者・観客ともにうれしいことです。
4月28日（月） 晴れ
さて、週末発熱の ミツキ。
いつもなら、登校も見合わせ・・・というところである。
幸いにも、土曜日がピークで、お熱自体は対して上がらず。咳もなし・ハナ水がちょっぴり。食欲もあるし、夜はそこそこ眠る。
という「普通の鼻風邪」なので、連休の谷間、登校することに。
登校後、先生に状態を説明する。
もうすでに笑っていたので、さほど心配する状態ではないだろうけど・・・
問題は、ご機嫌だ。
今まで3週間は、びっくりするくらい「学校はいい子」を通してきたけれど、病後となると、余裕もないはず。 さて・・・
給食タイム。
様子をみると、ややパワーは低めながら、笑っている。
お聞きすると、「やる気」はあまり・・・だけど、怒ったり・泣いたりはしていないとの事。
おお、すごいやん〜〜〜!!
人がかわったように「いい子」になったわけではなくて、（お熱中、人格が戻ったかのように大暴れしてましたからね）
それを抑えながら学校では『がんばる』という、ミツキの強い意志を確認できたわけで。。。嬉
こうやって、成長していくのね。 がんばれ、応援するよ☆
午後、W園・PT
家庭訪問の週とあって、授業は午前中だけ。
予約時間はいつもどおりだったので、到着時にはすでに半分夢の中・・・のお嬢。
学校の新生活や、最近の体調について細々報告しながら訓練。
風邪のあと・・・と言う事もあろうけど、首周り〜股関節まわりは、ちょっと硬さが目立つとの事で、念入りに・・・
「ああ・・・っ、 そこ、ソコは効く〜〜っ」
という表情の ミツキでした。
4月29日（火） 晴れ
お父さんが、クラブの試合。 シュウトは尼崎アルカイックホールで、スプリングコンサート。
・・・というわけで、一日不在の方々ばかりなので、ミツキと母は一日在宅ゆっくり。
家庭訪問の週なので、そろそろリビングをお片づけしなきゃ・・・と思いつつも、お嬢片手（?!）では、ハカもいかず・・・
大体、リビングにモノが多すぎる。
というのも、カバンを始め、パーカーやらノート・教科書・趣味のCD、本・・・
みんな置きっぱなしなのだ。 個人持ちのモノは、個室に引き取ってもらおう。
ということで、ミツキ所有の絵本とか、使わないおもちゃもお引越し。
急ぎの用・・・というわけではないので、一個ずつ移動。 やいやいと声援。 お手伝い、どうもありがとう。
4月30日（水） 晴れ
5年生家庭科では、ナップサックを作る。
音楽や図工の専科と違って、なかなかミツキには参加しづらいもの。
もともと、交流の授業科目からもとりあえずはずしてもらって、調理実習なんかの時に呼んでもらうようにしてある。
お裁縫の一環として、つくるナップサック。
なので、本来パスということなんだけど、できあがったナップは、自然学校にも利用する。
自分で作ったナップを持って、長期間の宿泊学習をする・・・その時のワクワク感というか、ドキドキ・うれしい感じ・・・・は、シュウトの時に親が横でみていて、とても微笑ましいものだった。
で、今年その自然学校自体の参加・・・は、まだ未定ではあるんだけど、行くとなれば、やっぱりミツキもお友達と同じように『形』からはいらせてやりたい。
「ワタシのは コレ」
ってカンジでね。
自分で縫えるわけではないんだけど、先生に無理を言って、ミツキの分も申し込みさせてもらうことになった。
さあ、どれにしようか♪ 選ぶ時って楽しいよね。
・・・で、やっぱり、縫うのは『お持ち帰り（宿題）』 でしょうかね?? ・・・汗
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