雪から、恵みの雨音。 春の足音が・・・ 〜2008年3月前半の日記〜
3月1日（土） 曇り
週末。
お父さんは、勤務先の1泊・慰安旅行。朝から不在。
特に予定の無い日なら、どちらかというと楽チンなので、機嫌よく送り出してあげたいところ。
しかし、法事を明日に控え、こども二人を抱えて孤軍奮闘の母には、やや微妙な笑顔にうつったかもしれん。爆
まだ終わらない、確定申告処理とか、家族会の事務処理とか、できたら在宅したいのは山々なんだけど・・・
でも、外回りの用事もある。 子どもの気晴らしを兼ねて、イオンSCへ。
吹奏楽部にはいってから、シュウトのお気に入りスポットは、「島村楽器」
ピアノやドラムセットが多数おいてあるし、他の楽器の展示も多数。（ね、かずえちゃん）
店頭においてあるのは、デモンストレーションも兼ねてピアノが圧倒多数。
この日も、大人から子どもまで。 クラシックの大曲を ざっと事も無げに弾きこなすキレイなお姉さんがいて、シュウトのように、
「楽譜覚えた♪ ピアノで弾いてみようっと」
と、初心者の入り口にも立ってないほどの子どもまで、音楽好きが多数。
ミツキも、音に対する関心・好みは高く、電化店でみせる けわしい顔はない。 とても楽しげである。
ヒップホップはいけるけど、賑やか過ぎるのはダメ。 転調の激しい曲や、ヘビメタとかね。
沖縄音楽もOKだし、特筆なのは 楽器の音も いけること。
歌が入ってなくてもいいんだね。 なので、もっぱら家では、クラシック（のだめカンタービレ 一押し） とか、ベスト吹奏楽100シリーズとか。
これで、ちょっと情操が落ち着いてくればいいんだけどなぁ。
3月2日（日） 晴れ
ひいばあちゃんの3回忌。
昨日、帰宅したのが夜10時半。
ごはんをおばあちゃんちで食べたりしたので、もう寝るだけ状態。
で、朝は8時に起床。
「行くよ〜♪」
『一体、何ごと?!』
状況把握していないムスメを連れ、法事参加。
学校ではあれだけ、言いたい放題しているし、慶弔の席って今一番悩むところだった。
体力的な負担もあるから、当初、お父さんとお留守番予定を組んでいた。 が!!
「オレ、あかん。その日旅行やわ」 が〜んっ・・・!!
田舎の法事は、自宅で営むので長丁場。 お経をもらって、お墓へ行って、食事も出る。
大人が勤めるんだって、長時間だし疲れるんだ。・・・あぁ、ずっしり。
とはいえ、去年もお父さん不在でミツキも参加しているので、親族の皆さんもある程度、理解してくれている。
バーミックス持参して、ポットのお湯やら、レンジは借りて・・・と算段すると、荷物は一気に軽くなった。
その他のこども達は、ここ数年はずっと慶弔の席で顔を合わせているので、仲良し。
さっそくDS大会。
個別のDSを持っていても、ワイファィ無線で同じゲームを同時にできるので、大・盛り上がりなのだ。
こういう日は、1時間ルールなんて、誰も守らないので朝から夕方まで、ずっと。 ゲームは好きだけど、もう付き合えん。
タイクツなのは、ミツキ。
40分のお経も、子ども中で唯一参加して（母の足は死にました）大役終えて、とってもオリコウ。
人が大勢いるので、気が紛れたんだろうけれど、日ごろは怒ることで注意されてばかりだったのに、ガマンすることもできるんや・・・と、ちょっとポイントをあげた お嬢でありました。
3月3日（月） 曇り時々雨
桃の節句。お雛様・・・飾るの間に合わんかった・・・涙。
なんで、こんなに予定を入れてるんやっ。自分でハラ立てながら、歯科の予約健診を終えた後、家族会回覧ノート発送のため、郵便局へ。
その後、昼食を挟んで、1時間刻みで、確定申告の下書きを終了させた。
何度も書いていると、どんだけ申告するほど、金持ちなんや・・・と誤解を招きそうですが。汗
大体、医療費控除だけでも、領収書が100枚を超える。
それは、もちろん、ミツキの分が80まいほど。
障害児も医療費一律500円・または1割負担になってから、支払いが発生して、当然その都度領収書の受け渡し。
単純に、80回も病院に行ったということか。それもスゴイ話。
病院とは言っても、ほとんどが訓練や診察なので、病気はそのうち1〜2割り程度ですがね。
いや、そんな感慨ではなくて、こんな煩雑なことをしなくては、申告できんのか。もっと簡素化ほしいわ、まったく。
我が家は、あと、住宅ローン控除とか、還付申告ばかり。
返してもらうので、張り切るという事もいえるけど、還付金の額より大事なのが、控除後の課税対象額。
申告をすることで分母が減るから、課税される税金も少しは減ると教えてもらった。
出て行くお金は増える一方で、障害児・者の救済金は減らされるばかり。
中には、収入制限のある手当て類もあるので、下手すれば全部停止・・・なんて笑えない話になる。
少しでも、課税対象額を下げておきたい・・・この庶民の気持ちがおわかりいただけようか。
とりあえず、やることやって、あとは結果待ち・・・って、なんだか子どものテストに似ているなぁ。
そんな綱渡りをしているうちに、タイムオーバーになって、お雛様、間に合いませんでした。涙
ごめんね、ミツキ。 今度の晴れ間には、絶対出すからね。
画像・ シュウト、技術作品 DVDラック。 きっと、このサイズではCDしか入らへんのでは・・・と思いつつ、彼にしては中々いい出来で、思いっきりほめておきました♪
3月4日（火） 曇り時々晴れ
ミツキ、午後W園へ。
座位保持イス、新規作り直しのため、工房さんと仮合わせ。
イスが一回り大きくなったせいか、ミツキが小さ目で可愛く見える。
前作は、1年生入学の時に作ったので、もう丸4年が経過。
さすがに、クッション類なんかは使い込んで汚れてきたけれど、何度も修理して調整してもらってるし、フレームなんかまだまだ使える状態。
なので、もったいないとは思うけれど、成長期は2〜3年ごとの更新が可能だというし、そこはソレ。制度の波に乗れるところは、乗っとこうというところ。
ただし、この「制度」の解釈というのが、落とし穴で。
例えば、今度作るイスのフレーム。
これは、室内外兼フレームと言って、教室から体育館までの長い距離に対応するために、つけてもらうもの。
ところが、これがついていると、「外用」とみなされ、
「学校用車いすの作成は、お手伝いできません」
と来た。
少し解説すると、
座位保持イスは、あくまで室内で使うイスなので、外出するために使うものが、車いすという風に使い分けている。
「制度」上では、学校・家庭用と別々に、各一台ずつ、イス・車いすで合計4台までは認められている・・・はず。
ミツキの座位保持イスタイプの場合、外用車いすとしても、使用できるためというのが理由らしい。
まあ、確かに、室内用キャスターに比べれば、高価なものである。少しでも福祉財政の支出を抑えたい気持ちも、わからないではない。
どうしても、の場合は家用の車いすを持込めばいいか・・・と算段していた。
ところがである。
今度は、
「座位保持イス対応の身障児ということは、既成の車いすには『座れない』という理屈になり、家・学校用にかかわらず、車いす作成の認可は難しいということになります」
じゃ、外に行く時はどうするのか?
座位保持イス相当の子どもだから、外出用の座位保持型車いすを作れる・・・訳という訳ではない。
現在、オーダーの座位保持イスは学校・家庭用二台までしか認められていない。 外用車いすは、既製品なので、この場合、パット・ベルト類を入れ、座りやすい状態に手直ししてもらう。
それでも、理論上おかしいので、認められないという福祉課。 提示してきた方法は、
『座位保持イスのクッション部一つを作り、キャスターは室内用と外用に分け、その都度乗せかえる』
「車いす枠」で、キャスターフレームのみ作成のお手伝いはできる・・・・ という。
まっ・・たく!! 子供たちの日常生活を理解していない発言だと思うのよ。
もう少し小さい頃なら、カーシートも兼用で、イスごと運べてこれ一台で、どこへでも〜・・・・となるかもしれない。
でも、もう小学校の高学年でっせ?! イス含めて、20キロは優に超えるんだよ?
イスごと介助?!! 別々に運ぶったって、子どもをどこに置いとく?! おまけに、室内外でその都度、装着・乗せかえ?!
介助者の負担を何だと思ってるんだ〜〜〜っ!!!!
一人で吼えていても、行政に立ち向かうには、あまりにも不利。
関係者の皆様にお力を添えていただきながら、外用車いす認可に向けて、市と折衝しているところですが・・・
なんか、あまりにも現実をみてもらえないのが、情けない話です。涙
3月5日（水） 曇り時々雪
ミツキ、4年生になって、専科の図工ができたため、今年は色々な作品にチャレンジしてきた。
2月に、兵庫県肢体不自由児協会主催の作品展があり、作品を出品することになった。
「水彩画」 「砂絵」 「お習字」 ・・・
一年間の作品の結集を「できたよボックス」として、6面に貼り付け、立体的に仕上げてもらった。
期間中、運悪くちょうど 高熱・ぜんそくの真っ最中で、残念ながら見に行く事ができなかった。
でも、ちゃんと賞状と参加賞もいただき、朝礼の時に壇上で表彰してもらった。
優劣を競うわけではなく、全力で取り組んだ作品を鑑賞する・・・そんな作品展であったらしい。
絵画が多い中、立体的な子どもらしい作品がうけたのか、地元のテレビ局も取材に来ていたとか。なんとも、運がいいのか悪いのか。
ともかく、そんな一年間の「がんばり」を、校内のお昼の放送で紹介してくれていました。
いいことばかりを言ってもらったので、面映いですが、まあ、課題は来年持ち越しで、また春からがんばらなくちゃね。
3月6日（木） 晴れ時々曇り
おばあちゃんがお手伝いに来てくれて、やっと飾ることができた 『おひなさま』
もう節句は過ぎたのに? と、お思いでしょ?
田舎では、旧暦の4月3日にお祝いする風習があって、そのあたりまで飾っています。
なんたって、寒いので桃も咲いてないしね。
おばあちゃんも、節句人形には思い入れがあるらしく、
「これ飾らんと、どうも気になって・・・」
と、普段はあまり遠出しないのに、毎年わざわざ来てくれます。ありがたいです。
帰宅後。
変化に目ざといミツキは、すぐに気がつきました。
去年は、急に大きなものが部屋に入ってて、目を合わそうとせず、しばらく受け入れができなかったのに、今年はすぐ笑えました。
お雛様を覚えていたのか、それとも、W園のおひなさまを見て、「うちの・・・・」と思えたのか。
ちょっとずつ、経験値が上がってきたかな。
3月7日（金） 晴れのち雨
担任のF岡先生が、不在の日なので、ミツキは一時間ずつ違う先生と過ごす事になった。
何度かそういう日もあったし、トイレ・摂食・寒さ問題がクリアできてるなら、特に不安はない・・・・はず。
でも、密かに心配していたのは、近頃の お嬢の荒れ方。
担任の先生でも、持て余し気味なのに、どうする・・・??
怒る・・・ということは、言いたいことはいっぱいあるんだろう。
それを理解はしてやっても、マンをしなければいけない時と、理解の範疇を超える時・・・まあ、いろいろある。
ただ悲しそうに泣くだけなら、保護意識もそそろうというもの。 でも、力いっぱい怒っている。 トイレに行こうとか、ご飯を食べようとしているが多いので、全然取り組みが進まないし、時間ばかりが過ぎる。
当然、ため息もでるし、母の場合は朝っぱらから
「そんなに怒る子は、もう知らんっ。勝手にしなさいっっ」
清々しい朝の雰囲気なんて、どこへ? まさに、朝から戦争モードなのだ。
ただし、機嫌のいい時は、すこぶる「良い」 先日の法事の時のように、長時間のガマンもできる。言い聞かせ的な物の理解度も進んでいるように思う。
いわゆる、「知恵」がついた状態なのか。
さて、ほんで、密かに胃が痛くなるくらい（?）ブルーな気持ちで、迎えたこの日。
週末・金曜日とあっていつも以上にバトルモード最悪なまま、ミツキを送り出し、給食時間に恐る恐る覗きに行って見れば
「とっても、オリコウですよ。一回も怒ってませんしね」
なんと・・・!!
先生方に気を使っている・・・とも言いえるし、状況を見る力があるとも言える。
コレが毎日となれば、また違うんだろうけど、この適応力にはちょっと驚き。
担任の先生には、思いっきり甘えているということか。
もちろん、自分の気持ちを出せるということは、いいことだし、それを理解してくださる先生だからこそ、親は安心してお任せできているわけで。
でも、荒れている現状は 「よくない」状態。 どうしたらいいんだろう。 難しいよなぁ。
成長には、こんな時期もある・・・と思っといたらいいのかなぁ。
画像・ 緊張が解けて、長いお昼寝。 起きたら、すっきり。 チューリップの解散コンサートやってました。
3月8日（土） 晴れ
やっと週末。
お天気はよかったけれど、特にどこにも出かけず、在宅。
母は、布団干しなど家事にいそしみ、そこそこ有意義であった。
お嬢は、なんだか、ちょい低空飛行。
特に、お熱もないし、食欲もそこそこなんだけど、一日中うすら機嫌が悪い。
疲れが抜けないのか、風邪気味なのか。
手にしているブレスは、ビーズ教室のサロンにて作ったパワーストーン。
先月体調を崩したせいもあって、身体を浄化する・・・と言われるアクアマリンと水晶。
そして、最近のイライラを鎮めてほしい、「鎮静効果」があると言われる オレンジ・カルサイト。
母も、おそろいで作りました。シンプルにアクアマリンと水晶のみ。
「もっと他にも、金運を上げる・・・とか、恋愛や出会い運・対人関係運とかのストーンもあるよ?」
・・・いや、今は特に欲しいもの無いわ。健康第一ですし。
3月9日（日） 晴れのち曇り
シュウトがオフの日。
そろそろ、レジャーにも行きたいところだけれど、半日仕事のお父さんともタイミングが合わないし、それになんだかミツキのご機嫌がやっぱり今ひとつ・・・
手近でランチを済ませ、買い物でも・・・と出かければ、慣れたお店なのに、なんやかやと難癖をつけ、食べようとせず、大声を出す・・・
母の「外用・菩薩の笑顔」も充電切れ。
「食べない人は、ハイ、ごちそうさまっ」
放っとかれてはじめて、大人しくなる。 別にいいのだ。そこで反省しときなはれ。
原因は細かく心当たりはある。・・・けど、そこまで優先しなきゃいけない原因でもないし。
母はさっさと自分の分を食べる。 いつもはミツキに介助しながら、後で・・・だから、すっかり冷めていたりするし。熱いものは熱いまま、なんて、あ〜なんて美味なんざんしょ。
男の子組は、母娘バトルに凍りつき、横目で大人しくモクモクと・・・
母はお腹いっぱりになり、ミツキはお腹が空いて来る。お互いの怒りのトーンが下がってきて、やっと仕切りなおし。
まあ、それなり〜には食べたので、体調が悪いというわけでもない。
母に怒られた・・・と思うせいか、チラチラとこちらの方を横目で見ながら、小さく文句を言いつつ、ほぼ完食。
やれば、できるのに・・・
しかし、このガンコさ。どうしたもんかねぇ。
3月10日（月） 曇り一時雨
小学校、「6年生を送る会」
卒業式を来週に控え、在校生が6年生に心づくしのお別れ会を催す。
主催は、児童会。 5年生の子どもたちが中心になって、卒業・お別れを惜しみ、次代のリーダーとしての決意を表す場でもある。
後の下級生達も、「ドリームタイム」班といって学年縦割りの小グループごとに並び、お世話になった6年生たちに、歌や合奏・お祝いのメッセージなどを披露する。
去年は、シュウトが巣立って行き、母としても、なんとも万感胸に迫る気持ちで、時間中ずっとウルウルしながら見ていた。
コーラスサークルとしても参加があり、気持ちの底までウエットな感じになり、力いっぱいお届けしたつもりだった。
まあ、それに比べれば、今年はかなり・・・随分、なんとも地域の方代表・・・のような感じであった。
ゲンキンなものである。
さて、お嬢は、4年生という中くらいの位置にいるので、特に緊張感もなく、わかばの部屋に頂く『記念品・手縫い雑巾一式』贈与式・・・くらいお出ましになって、大役終了。
音楽中心の会だし、こんな時は、多少寒くても、待ち時間が長くても、ご機嫌で過ごせています。
3月11日（火） 晴れ
一気に暖かくなり、3月下旬頃の陽気になった。
昼間は、薄手の上着一枚でいいくらい。先週に雪がちらついた・・・なんて、嘘のようである。
午後、シュウトの参観・懇談へ。
「参観、来る? 来れる?」
と言っていたお坊ちゃんが、それを言わなくなってきた。
「中学校」という雰囲気に慣れてきたのか、そういうお年頃になってきたのか・・・
大体、最近は生意気なのだ。
朝は、自分で起きて来る子だけど、たまに寝過ごし起こしにいっても、返事もしない。
「おはよう」 「いってきます」の 挨拶も、自分に都合が悪ければしないまま。
いちいちの目くじらはどうか? と思うので、やり過ごす事も多いけれど、相手になる側も余裕がなければ、カチンとくる。
そうは言っても、犬タイプなので、どうでもいい事なんかは、ベラベラしゃべってくる。
これが、大人への入り口のアンバランスさ・・・と言うものなのか。
さて、1年生最後の参観は『社会』
そして、ちょうどクラス担任の授業である。
中世の文学・歴史といって、西鶴や芭蕉、近松・尾形光琳などの作品を資料と照らし合わせながら、虫食い文作成という内容だった。
ホンモノを見れれば、もっと楽しく覚えられるだろうに。 まあ、学校は知識をつけるところなので、仕方ないか。
ミツキのお迎えのため、懇談の途中で抜けて、出た。
生徒数が増加して、教室が不足している。 増築予定は聞いてたけれど、まだ更地・工事フェンスのまま。
はて、これでは新学期間に合わないのでは・・・?
例の構造計算問題とかで、かなり申請段階で遅れがでて、工期がずれているらしい。
4月からは、どこかの学年・クラスが多目的教室とかを間借りして、新学期になる。 仕方ないだろうけど、可哀想である。
3月12日（水） 晴れ
母、今年度最後のコーラスサークルの日。 『お茶会』
一年の反省会を兼ねて、色々とおしゃべりする。
ずっと、ピアノの伴奏をしてくださった方が、音楽療法士を目指すため、おやめになる。
とても残念だけれど、
「きっと、地域に戻ってきてくださいね。いつまでもお待ちしています」
ミツキたち障害児クラスの子ども達は、学校の特別音楽授業を通して、お世話になった。さらに、飛躍をして戻ってきてくださるなら、楽しみに待てるというものである。
実際、ピアノの先生は地域にたくさんいる。でも、音楽を共有できる方・・・となると、なかなかいらっしゃらないので、親子とも、この出会いに感謝している。
さて、画像は、マグロのように横たわる「食後のシュウト」
本来、ミツキが寝転ぶスペースなんですけど・・・・
手に持っているのは、今年の夏コンクールの自由曲。
満腹で、好きなCDを聞きながら、うたたね・・・緊張感の無いというか。ま、幸せやね。
3月13日（木） 晴れのち曇り
コドモが春休みに入る前に・・・と歯医者へ行く。
前回、定期健診で見つかったC-1が二本。
『痛みも出てないし、すぐ済みますよ』
と言っていただいていたのに、治療が始まると思ったより大きく、おまけに隣の歯も・・・涙
合計4本の可能性が出てきて、春休みに食い込んでしまうことになった。涙
フロスもマジメにしているのに・・・とも思うけれど、おやつタイムのせいかも。・・・しかし、これは譲れない。
ミツキ午後、NNハウス・PT
2月に体調を崩して、1週間通い続けたため、出会う職員の方みんなが
「元気になった」
と声をかけてくださった。
暖かくなって、しばらく学校で調子良かったミツキであるが、この日、また大荒れ。
大声出して、酸欠状態になって、一時顔色・唇とも真っ白・・・・ こんなになっても、怒りのピークはおさまらない。
そんな、学校の話なんて、どこ吹く風。
PTも、前向きにシュクシュクとこなすし、ピアノもとっても意欲的。
どこのキーを押しても、メロディが続いていくモードにしてもらって、「きらきら星」 と 「ハッピーバースデー」二曲も弾き、ご満悦で終了。
楽しい事は目いっぱい楽しみ、いやな事は、目をそらしながら通り過ごす技・・・を覚えたか。
3月14日（金） 雨
年度末になったので、おもちゃの電池の入れ替え。
スイッチ操作とか、手を使う授業に使用するのだ。念のため。
暖かくなってきて、雨も降って、しっとり・・・の日。
体調も安定していて、調子よく過ごせるはず・・・なんだけど、ま、それなりに。
何かしている時は、楽しそうなんですけどね。
週末の午後、疲れもあるので、多少は仕方ない。
母は、最近お知り合いになったお友達のお家へ。
コーラスの関係とか、障害児グループ関連とか、仲良くなる要素のある方とは、割と濃い〜お付き合いをさせていただいている。
でも、4年生繋がり・・・というだけのお母さんは、なかなか機会がないので、挨拶程度。
なので、格好の機会とあって、顔つなぎにお茶会参加。
人数も5〜6人となると、話がバラけてくるし、ちょっと散漫なカンジになってしまったけれど、それでも色々収穫はあった。
余談になるけれど、いわゆる『マンション』というものにほとんど住んだこと無い母。
オートロック・セキュリティのハイテクマンションにあたふたしながら、よそのお家を満喫してきた。
バリアフリーという点では、老後はマンションがいいのかも・・・とか思いながら。
3月15日（土） 曇り時々晴れ
FAX ＆電話を買い換えた。
今は、ご家庭でも複合機が入ってきて、FAX 兼電話 兼プリンターを一台で何役も・・・というタイプも珍しくない。
我が家としても、住まい事情が変わるたび、少しずつ変わっているんだけど、基本的には話せて、送受信ができれば、不都合がないので、あまり積極的には買い換える予定はなかった。
当初、電話だけでスタートしたので、留守番機能付きは、重宝だった。
そのあと、FAXを追加。 当時、留守機能付きは高価だったし、コードレス子機を増設すると、2倍以上した。それで、電話を外付けにしてそのまま使っていた。
しかし、機械モノには寿命がある。
「ピー・・・○月○日、何時何分。留守用件は○件です」
まず、電話がこれを言わなくなった。爆
ナンバーデイスプレイサービスは、中途半端な手数料で、なかなか踏ん切りがつかない。 爆・爆
それでも、NTTの直前通話お調べサービス・・・（だったか? 『136』のサービス）を使って、いたずらや迷惑電話の対応をしていた。
その後、電話帳掲載を取りやめたり、引越しにともなって、電話番号が変わったりしたので、その手の電話もグンと減った。
ところが、昨年。 ヒカリ電話という、NTTの光ファイバーサービスをパソコンとセットで申込み、維持費が下がった。
けれど、例の『136』サービスは使えなくなり、留守番電話のICは聞き取り不能なくらい、間延びした音声になって、留守番電話の機能を果たさなくなってしまった・・・
携帯があるので、大体急用は、そちらにかけてもらう。
それ以外は、転送サービスもあるけど、出先まで カテキョーとかお掃除サービスとかの電話に拘束されたくないしな。
仕方ない、ナンバーディスプレイを申し込むか。そうなると、新しい機種の方が、いいやろう。
というので、思い立ったが吉日。 朝、広告を見て、購入に・・・
画像左が、年来のもの。 右は、ご新規。 デイスプレイの大きいのとか、SDカード付きとかいろいろあったけれど、送信がほとんどなので、シンプルなのでいいわ。
随分、コンパクトで、省スペースになるのは、ありがたい。 けど、カスタマイズするのに時間がかかりそう。
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